ゴルフの練習を重ねても「軸がぶれる」「飛距離が伸びない」「スイングが安定しない」と感じることはありませんか？
実はその原因の多くが、体の使い方にあります。
ピラティスは体幹を整え、可動域を広げ、左右のバランスを改善できるエクササイズです。
スイングの質そのものを底上げできるため、「練習量を増やしても変わらない…」と悩むゴルファーほど、ピラティスは効果的です。
この記事では、具体的な効果とゴルフとピラティスを併用するおすすめ習慣を紹介します。
なぜゴルフにピラティスが効果的なのか？
ゴルフとピラティスは、一見すると無関係に思われるかもしれません。
しかし、ピラティスはゴルフに必要な身体を鍛える効果があります。
ゴルフに必要な体幹が鍛えられる
ゴルフでは、上半身と下半身の動きの連動が、方向性や飛距離に関係します。
そのため、ゴルフの上達には体幹がしっかりとしていることが大切です。
ピラティスは、腹部まわりのインナーマッスルを鍛えられるため、スイング時の軸のブレを防ぎます。
真相筋肉を鍛えることで、体の中心が安定し、力みのないスムーズなスイングが実現します。
しなやかな可動域でスイングが変わる
ゴルフは特に肩甲骨の動き、骨盤の回旋、股関節のしなやかさがパフォーマンスに影響します。
ピラティスではこれらの部位を丁寧に動かし、硬くなった筋肉や関節の可動域を広げていきます。
可動域が広がることで柔軟性が高まり、安定したスイングが身につきます。
ケガ予防にもつながる身体づくり
ゴルファーの腰痛・肩の痛みは、姿勢の崩れや左右差による負担が原因になっていることが多いです。
ピラティスでは、正しい体の動かし方を身につけるため、身体のバランスを整え、負担を軽減します。
身体を正しく動かせるようになるため、無理なひねりや反り腰が改善でき、痛みを抱えずに長くゴルフを続けられます。
ゴルファーが得られるピラティスの具体的な効果
ゴルファーがピラティスを行うメリットを4つご紹介します。
飛距離アップ（回旋力・体幹強化）
ピラティスでは体幹を強化し、正しい身体の動かし方を身につけられるため、回旋力が上がります。
しなやかな動きができるようになるので、綺麗なスイングができるようになり、飛距離がアップします。
スイングの安定（軸・姿勢の維持）
ピラティスで姿勢が整えられると、姿勢が崩れないため、ミスショットや方向ブレが減ります。
身体の軸が安定するため、どの場面でも自然なスイングができるようになります。
アドレス姿勢が整う（猫背・反り腰の改善）
猫背・反り腰など、身体の歪みや偏りがあると綺麗なアドレス姿勢は保てません。
不自然なスイングの癖がつき、腰痛の原因になる可能性があります。
ピラティスではインナーマッスルと背骨の動きを整えるため、自然と正しい姿勢で立てるようになります。
その結果、アドレス姿勢が美しく決まり、安定感が増します。
アドレスが美しく決まることで、スイング全体がスムーズになります。
疲れにくい身体になる（肩・腰の負担軽減）
ピラティスを継続すると、体の使い方を最適化できるようになり、無駄なところに力が入らなくなります。
肩や腰の痛みが出づらくなるため、1ラウンド後の疲労感が大きく軽減されます。
翌日も元気に動ける身体を作れるのは、ピラティスの大きなメリットです。
ゴルフ上達のために「マシンピラティス」が人気の理由
ピラティスの中でも、マシンピラティスは特におすすめです。
ゴルファーの基礎トレーニングに活用されているマシンピラティスが人気な理由を紹介します。
負荷と軌道が安定し、正しいフォームが身につく
マシンピラティスは、マシンのバネやレールのサポートによって、動きの軌道が安定します。
そのため、初心者でも正しいポーズをとりやすく、短期間で体の変化を実感しやすいのが特徴です。
ゴルフに必要な体幹や股関節の動きを安全に効率よく鍛えられるため、スイングのフォームが整い、無駄な力みが解消されます。
体のクセがわかり、スイング改善に最適
マシンピラティスでは、左右差・骨盤の傾き・肩の高さなど、普段気づけない体の癖が明確にわかります。
そのため、スイングが安定しない理由や、どの筋肉が使えていないのかが解明できます。
左右差・姿勢の癖が可視化されると、不安定なスイング改善に役立ちます。
ゴルファー向けメニューを提供しているスタジオも多い
近年は、プロ選手や競技ゴルファーもピラティスを取り入れる時代です。
その影響で、ゴルファー向けの特化メニューを扱うスタジオも増えています。
マシンを使うことで狙った筋肉にしっかり効かせられるため、ゴルファーにとってピラティスは最短で結果につながるトレーニングといえます。
ゴルフとピラティスを併用するおすすめの習慣
ゴルフの練習をしながらピラティスに時間を割くのは難しいと感じる方もいるでしょう。
無理なく併用できるおすすめの習慣を紹介します。
週1回のピラティスが効果を最大化
ピラティスは週1ペースでも体幹や可動域が変化し、ゴルフ練習の質が上がります。
特に慣れていないうちは、週1回のレッスンがおすすめです。
ゴルフの練習とピラティスを組み合わせるコツ
ピラティスはゴルフの動きと相性がよいため、練習やラウンドのタイミングに合わせるとさらに効果が高まります。
ラウンド前は軽めの可動域アップのエクササイズを行い、肩甲骨・肋骨・股関節まわりをゆるめるのが最適です。
レッスン前日は体幹中心のメニューを行うと、無駄な力みが減るため、スイングが安定しやすくなります。
ピラティスを始めるなら？選び方と注意点
これからピラティスを始める方のために、自分にあった最適な選び方と注意点を紹介します。
ゴルフ上達に役立てられるように、スタジオ選びの参考になれば幸いです。
マンツーマン指導してくれるスタジオを選ぶ
ゴルフのパフォーマンス向上を目的にピラティスを始めるなら、マンツーマン指導のスタジオが最適です。
パーソナルレッスンならば、体の使い方の癖に合わせたトレーニングメニューが組まれるため、パフォーマンスアップには近道になるでしょう。
自分で気づけない癖は、ゴルフの上達を阻む大きな壁です。
マンツーマンレッスンならば、姿勢の歪み・可動域の不足などがわかりやすいため、身体を整えられる速度が早くなります。
マシンピラティスがあるスタジオを選ぶ
さらに効率よく体を整えたいゴルファーには、マシンのサポートが得られるマシンピラティスが最適です。
マシンが正しい動きをガイドするため、可動域を無理なく広げられ、体幹をしっかりと使っている感覚がつかみやすくなります。
継続しやすいスタジオを選ぶ
ピラティスは積み上げ型のトレーニングなので、無理なく通い続けられる仕組みがあることがポイントです。
【スタジオ選びのポイント】
- 自宅・職場から通いやすい立地か
- 予約が取りやすいか
- インストラクターとの相性は良いか
「ここなら続けられそう」と感じるスタジオを選ぶことが、ゴルフの上達スピードを大きく左右します。
まとめ｜ピラティスでゴルフのパフォーマンスを底上げしよう
ピラティスは、飛距離・スイング・姿勢のすべてを底上げできるエクササイズです。
週1回からでも体の変化を感じやすく、 体を痛めず、長くゴルフを楽しみたい人にぴったりです。
マシンピラティスやパーソナルレッスンがあるスタジオならば、無理なく自分のペースで身体を整えられます。
ゴルフを上達させたい方、パフォーマンスを上げたい方はピラティスを取り入れてみてはいかがでしょうか。
この記事の著者・運営者：マシンピラティススタジオ ルルト
