「ヨガを始めたいけど、今からじゃ遅いのかな…」
「ヨガは良いって聞くけどどんな効果があるんだろう?」
「手軽にもっと体型を変える方法はないのかな…」
こんな悩みや疑問を持っていませんか?
子育てや仕事でなかなか自分の時間が取れない…
だけど自分のために運動をしたい。
そんな40代の方におすすめなのが、隙間時間で体も心も整えることができるヨガです。
今回の記事では、ヨガが気になっている40代の方に向けて
- 40代からのヨガで得られる効果5つ
- 40代こそヨガを始めるべき理由
- ヨガの効果をアップさせるコツ
を分かりやすく解説していきます!
中盤では、40代初心者でも効果を感じられる簡単ヨガ3選を紹介しているので、今すぐヨガで効果を感じたい方は、チェックしてみてください!
当店は、今回ご紹介するようなお悩みの方に対し、『身体が変わる(ル)、最短ルート(ルト)のピラティスを提供する』というコンセプトで新しく誕生したピラティススタジオ『ルルト』です。
体の専門家である理学療法士が監修し、これまでにもたくさんの方にご利用いただいております。
PHIピラティスマスタートレーナー兼理学療法士である、戸田が監修しております!
40代からのヨガで得られる効果5つ
そもそも「ヨガ」ってなに?
という方もいると思いますので、簡単にヨガを紹介します。
ヨガとは身体と心の健康を促進するために行われるエクササイズです!
「ヨガ」とはサンスクリット語で「つながり」を意味しています。
心と体、魂が繋がっている状態のことを表します。呼吸、姿勢、瞑想を組み合わせて、心身の緊張をほぐし、心の安定とやすらぎを得るものです。
具体的には「調和」「統一」「バランス」を意味し、体・心・呼吸・食べ物など、あらゆるカテゴリーと関係しています。
ヨガで得られる効果はたくさんありますが、その中でも40代からのヨガで特に得られやすい効果があります。
それは、以下の5つです。
- ホルモンバランスの乱れによるイライラの解消
- 血流が良くない冷え性が改善
- インナーマッスルが鍛えられポッコリお腹が解消
- 肌のターンオーバーが促進され肌質が改善
- 柔軟性がよくなり美しい姿勢に
それぞれ詳しく解説していきます。
ホルモンバランスの乱れによるイライラの解消
40代に入ると、女性ホルモンの分泌量が減少することで、
- 更年期障害
- PMS
などの症状が現れることがあります。
更年期の症状はエストロゲンの減少だけでなく、心理的な要因(仕事や家庭環境など)も複雑に関与するため、個人差が激しく、全身のあらゆる箇所にあらわれます。
引用:更年期ラボ
月経前症候群(premenstrual syndrome:PMS)は、月経(生理)が始まる3~10日ほど前から身体や心にいろいろな症状が起こる病気です。これらの症状は月経の開始とともに弱まったりなくなったりします。月経のある女性のおよそ70~80%は月経の前に何らかの不快な症状を感じるといわれていますが、PMSはその症状の程度が強い状態です。
引用:済生会
これらの症状は、ホルモンバランスの乱れによるものであり、ストレスやイライラとも密接に関係しています。
ヨガを行うことで、自律神経のバランスを整え、ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌を抑えることができます。
自律神経とは、自分の意志とは関係なく自動的に働く神経のことです。 そして、呼吸・循環・消化・生殖・排泄など生命維持に必要な機能を調節してます。
引用:鍼灸TAKA
また、ヨガで深呼吸をすることで、血圧を下げ、リラックス効果をもたらします。
ヨガには、深呼吸をすることを中心に行うプラナヤマという呼吸法があり、リラックス効果を高めることができます。
●プラナヤマ呼吸の手順
- 身体を整える:背筋を伸ばし、座る場合は床に足をしっかりとつける
- 鼻からゆっくりと息を吸い込む(吸うときにはお腹を膨らませるように意識)
- 口から徐々に息を吐き出す(吐くときにはお腹をへこませるように意識)
- この呼吸を5〜10回繰り返す
この呼吸なんかやったことある気がする?
その通りです!
プラナヤマ呼吸は、いわゆる「腹式呼吸」にとても似ています。
特に、肩立ちのポーズ(サルバンガーサナ)
引用:ヨガ教室ノア
魚のポーズ(マットシュヤーサナ)
引用:ヨガジャーナル
など、頭を下げるポーズを取ることで、頭の中をスッキリさせ、ストレス解消に効果的です。
ヨガを習慣として取り入れることで、ホルモンバランスの乱れによるイライラやストレスを解消し、心身ともに健康的な状態を維持することができます。
血流が良くなり冷え性が改善
ヨガの練習は、血流を改善する効果があり、冷え性を改善することができます。
40代に入ると、筋肉や血管が硬くなってしまうため、血流が悪くなり、手足の冷えなどが起こりやすくなります。
また、冷え性は、免疫力の低下など、様々な健康リスクを引き起こすことが知られています。
ヨガのポーズは、身体の筋肉を伸ばし、血流を良くすることで、冷え性を改善する効果があります。
例えば、ツイストのポーズ(マッツィンダラーサナ)や、
引用:ヨガジャーナル
骨盤を開くポーズ(バッダコーナーサナ)
引用:ヨガジャーナル
など、内臓や血管を刺激するポーズを行うことで、血流を改善することができます。
また、足裏を刺激するポーズ(パーダングシュターサナ)や、
引用:フレアプラス
下半身を鍛えるポーズ(ウッティタトリコーナーサナ)
引用:ヨガジャーナル
など、下半身の筋肉を強化することで、足先から温かくなる効果があります。
さらに、ヨガでは、身体の内側を温める先ほども出てきたプラナヤマという呼吸法を行うことで、血流を促進する効果も期待できます。
ヨガを習慣として取り入れることで、血流が良くなり、冷え性が改善されることで、免疫力など、健康面でのメリットが期待できます。
インナーマッスルが鍛えられポッコリお腹が解消
40代になると、身体の筋肉量が減少し、代謝(体内のエネルギー消費)も低下するため
- 腹部がポッコリと出てくる
- 腰痛
- 肩こり
などが起こりやすくなります。
また、内臓脂肪が増えることで、生活習慣病のリスクも高まります。
生活習慣病とは、食事や運動、休養、喫煙、飲酒などの生活習慣が深く関与し、それらが発症の要因となる疾患の総称です。 日本人の死因の上位を占める、がんや心臓病、脳卒中は、生活習慣病に含まれます。
引用:厚生労働省
ヨガのポーズは、内臓の働きを改善する効果があり、インナーマッスルを鍛えることで、腹部のポッコリ感を解消することができます。
インナーマッスルは身体の深層に位置しており、見た目には働いていることを確認することは難しいですが、関節の安定や内臓の安定に働き、動作時にもアウターマッスルとともに働いて、姿勢の保持や動作のサポート、内臓の正しい働きを促すために作用しています。
引用:健康長寿ネット
特に、腹横筋と呼ばれるインナーマッスルが鍛えられることで、ポッコリお腹が解消していきます。
例えば、プランクポーズや、ボートポーズなど、体幹を鍛えるポーズを行うことで、腹横筋や多裂筋、骨盤底筋群(内蔵を支える筋肉)を強化することができます。
- 腹横筋(ポッコリお腹解消に重要)
- 多裂筋
- 横隔膜
- 骨盤底筋群
さらに、呼吸法を取り入れたポーズを行うことで、インナーマッスルを刺激することができます。
例えば、先ほど紹介したプラナヤマ呼吸(腹式呼吸)を行うと
- 腹横筋
- 仙腸関節周辺の筋肉
を更に刺激することができます。
ヨガのポーズは、身体の芯から筋肉を鍛えることができるため、姿勢が良くなり、腰痛や肩こりの改善にもつながります。
また、内臓の働きを改善することで、代謝をアップさせ、内臓脂肪を減らすことができます。
ヨガを習慣として取り入れることで、インナーマッスルを鍛え、腹部のポッコリ感を解消することができます。
さらに、身体全体のバランスが整い、腰痛や肩こりなどの健康リスクを低減させることができます。
お腹引き締めに特化したヨガについて知りたい方は以下の記事をチェック!
肌のターンオーバーが促進され肌質が改善
最近肌の調子が、前ほどよくないんですよね…
40代になるとそういった肌の悩みを抱える方が増えてきますね
40代になると、肌のターンオーバーが遅くなり、シミやくすみ、肌の弾力低下などの老化現象が現れやすくなります。
肌の細胞が一定の周期で生まれ変わる仕組みを「ターンオーバー」といいます。
約4週間かかります。
引用:アルージェ
●肌の老化現象の例
- シミ
- くすみ
- 肌の弾力低下
しかし、ヨガを習慣として取り入れることで、肌のターンオーバーを促進させ、肌質を改善することができます。
ヨガのポーズには、血流を促進させる効果があります。
ポーズを行うことで、頭部から下への血流を促進させ、肌細胞に栄養素や酸素を行き渡らせることができます。
また、ヨガのポーズには、ストレスを軽減させる効果があります。
ストレスが蓄積されると、自律神経が乱れ、
- 肌荒れ
- シミ
- くすみ
などの肌トラブルを引き起こすことがあります。
しかし、ヨガを行うことで、リラックスすることができるため、ストレスを軽減させることができ、間接的に肌質の改善に役立ちます。
さらに、ヨガには、肩こりや首こりを解消するポーズもあります。
肩こりや首こりが続くと、血行不良になり、肌に栄養素や酸素が行き渡らなくなるため、肌荒れやくすみを引き起こすことがあります。
ヨガを行い、肩こりや首こりを解消することで、血流を促進させ、肌細胞に栄養素や酸素を行き渡らせることができます。
ヨガを行うことで
- 血流を促進
- ストレスを軽減
させ肌質を改善することができます。
柔軟性がよくなり美しい姿勢に
ヨガには、柔軟性を高めるポーズが多く含まれています。
40代になると、運動不足や姿勢の悪化によって、身体の柔軟性が低下することがあります。
しかし、ヨガを習慣として取り入れることで、身体の柔軟性を高め、美しい姿勢を維持することができます。
ヨガのポーズには、全身の筋肉を使うものから、特定の部位を鍛えるものまで、様々な種類があります。
身体の柔軟性を高めることで、身体の歪みを解消し、正しい姿勢を維持することができます。
姿勢が良くなることで、内臓の働きが改善され、消化や代謝がスムーズになります。
また、正しい姿勢(耳~膝~内くるぶしが一直線)を保つことで、身体の重心が安定し、身体の負荷を軽減することができます。
●正しい姿勢のメリット
- 消化や代謝がスムーズになる
- 身体の負荷を軽減できる
正しい姿勢を保つことで、身体の内側から健やかな状態を維持することができ、美容効果だけでなく、健康面でも効果を発揮することができます。
40代こそヨガを始めるべき理由3つ
「40歳のヨガで得られる効果は分かったけど、やっぱり今からじゃ遅いかな…」
と思っている方はいませんか?
結論、40代からヨガを始めるのは全く遅くないですし、むしろ始めるべきです。
その理由は以下の3つです。
- 肩こり・腰痛知らずの体になる
- 睡眠の質が良くなる
- 食欲を抑制し効果的に痩せられる
わかりやすく、それぞれ解説していきます。
肩こり・腰痛知らずの体になる
「最近なんだか肩が重いな…」
「腰がずっと痛い…」
その悩みですが実は、あなただけではなく多くの人が悩んでいます。
年代別で首筋・肩がこる頻度をみると、30代~40代が75.3%と最も多く、次いで、20代が73.5%、微減で50代が73.3%、60代が65.9%と最も低い比率でした。働き盛りの世代に多く首筋・肩こりを抱えている傾向があり、パソコンやスマホなどを多く活用していることが原因ではないかと思われます。
引用:PR TIMES
肩こりは、2022年の調査で40代の方のうち、75.3%の方が持っていることがわかっています。
腰痛も40代の方のうち、約70%の方が持っていると言われています。
肩こりや腰痛を我慢しながら働いている人が70%以上というのは衝撃的ですよね。
こういった方には、是非ヨガをオススメします。
ヨガは、ストレッチや呼吸法、瞑想などを通じて筋肉を柔らかくし、筋力を高めることができます。
特に、背骨を中心に体を伸ばすポーズを行うことで、肩こりや腰痛を予防・改善する効果が期待できます。
睡眠の質が良くなる
「なんだか寝つきが悪くなった…」
「最近よく眠れない…」
育児や仕事もあり、40代になると、睡眠の質が低下することがあります。
ヨガは、ストレッチや呼吸法、瞑想などを通じて、リラックス効果をもたらすことができます。
具体的には、深呼吸を行うことで副交感神経(リラックスモード)を刺激し、体をリラックスさせることができます。
よく眠れない人は、交感神経(闘うモード)がずっと頑張ってしまっている可能性があります。
●睡眠の質を良くするには
- 副交感神経(リラックスモード)↑
- 交感神経(闘うモード)↓
また、ヨガの要素に含まれる「瞑想」を行うことで、心身をリラックスさせ、ストレスや不安を解消することができます。
これらの効果により、睡眠の質が改善され、より良質な睡眠を得ることができます。
食欲を抑制し効果的に痩せられる
40代になると、代謝が低下し、痩せにくくなる傾向があります。
ヨガは、ストレッチや呼吸法、瞑想などを通じて、ストレスを解消し、自律神経を整えることができます。
特に、ヨガのポーズは、筋肉を鍛えるだけでなく、内臓を刺激し、代謝を促進する効果があります。
また、ヨガでは腹式呼吸を行うことで、消化器官の働きを改善することができます。
- 自律神経が整う
- 代謝を促進
- 消化器官の働きを改善
これらの効果により、食欲を抑制し、効果的に痩せることができます。
さらに、ヨガはストレスを解消する効果もあるため、ストレスによる食欲不振や暴飲暴食などの行動を改善し、健康的な食生活を送ることができるようになるでしょう。
40代初心者でも効果を感じられる簡単ヨガ3選
自分でもできる簡単なヨガってないのかな?
結論、あります!理学療法士目線で、40代初心者でも効果を感じられる簡単ヨガを3つご紹介します
それぞれの
- 方法
- ポイント
- 注意点
- 回数
をまとめたので、40代初心者でも効果を感じられる簡単ヨガを知りたいという人はぜひ見てみてください。
プランク
プランクは、インナーマッスルを鍛える効果があります!腰痛を持っている方やヨガ初心者におすすめです
●方法
- 四つん這いの姿勢になる
- 両手を肩幅の広さに開き、肩の下に腕がくるようにする
- 指をしっかりと広げて、体重が手のひら全体に均等にかかるようにする
- 足のつま先は立てておく
- 頭頂からかかとまでが一直線の姿勢になるようにする
- 頭頂とかかとで引っ張り合うよう意識し、15〜30秒その姿勢を保つ
- 息を吸いながら元の位置に戻す
- 呼吸を整えてから、1〜2回繰り返す
●ポイント
- 体をまっすぐに保つ
- 呼吸を続ける
- 足や腕だけで支えない
●注意点
- お腹の力が抜けて腰が反る
- お尻が上がってしまう
- 顔が前を向いてしまう(一直線を心掛ける)
●回数
- 10~30秒キープで1日3セット(呼吸を止めない)
舟のポーズ
舟のポーズは腹筋や背筋の強化、脊柱の柔軟性の高める効果があります!姿勢を改善したい方におすすめです
●方法
- ヒザを曲げて、体育座りで座る
- 両手で両足を小指側から持つ
- 息を吸いながら背筋を伸ばす
- ゆっくりと息を吐きながら、両足を床から浮かす
- 足裏を前に押し出すように両足を上げていく
- 両足から手を離し、まっすぐ前方へ伸ばす
- ゆっくりと足を伸ばしていく
- そのまま3〜5回呼吸する
●ポイント
- ゆっくりと深い呼吸
- 背筋を伸ばす
●注意点
- 背中が丸まらないように行う
●回数
- ポーズをキープしたまま、3~5回呼吸
ワシのポーズ
ワシのポーズは、胸を開くことで呼吸が深くなり、ストレスを軽減する効果があります!ストレスを感じている方だけではなく、デスクワークや長時間の座り仕事で肩や背中が凝っている方にもおすすめです
●方法
- 肩幅に足を開いて立つ
- ひざを少し曲げて、左の太ももを指が床へ向くようにして右の太ももの上に重ねる
- 両腕を前方に伸ばし床と平行にし、右腕を左腕の上に乗せるようなイメージで腕をクロスさせる
- 腕をクロスさせたまま肘を90°に曲げて、右手の甲と左手の甲を合わせる
- 手のひらを合わせる
- この姿勢のまま15〜30秒間制止する
- 左右を入れ替えて1〜6を行う
●ポイント
- 足の指先を意識して、バランスを取る
- 左右の高さは均等にする
- 骨盤を意識する
●注意点
- 片足立ちとなるため、転倒に注意
●回数
- 15~30秒キープ
- 毎日
40代がヨガの効果UPさせるコツ5つ
ヨガをするなら最短で効果を感じたいですよね。
40代以上の方がヨガの効果を最大限に引き出すためには、以下の5つのコツがあります。
- 呼吸に意識を集中する
- 自分にあったポーズを選ぶ
- 焦らずゆっくりと行う
- 食事や水分補給に注意する
- 正しいフォームを意識する
それぞれ解説していきます。
①呼吸に意識を集中する
呼吸ってそんなに大事なの?
ものすごく大切です!1日20,000回は呼吸をしていると言われています。呼吸をしっかりできるようになることで身体に与えられるインパクトは大きいんです!
呼吸に意識を集中することで、
- 心拍数や血圧の安定化
- 副交感神経の活性化
- ストレスの軽減
などの効果があります。
また、呼吸を意識して行うことで、インナーマッスルへの刺激が大きく変わります。
口呼吸を続けてしまうと、気付かないうちに浅い呼吸を繰り返してしまうため、鼻から息を吸えているか意識してみましょう。
自宅での練習でも、呼吸を意識的にコントロールすることでより効果的なヨガの練習ができます。
②自分にあったポーズを選ぶ
ヨガには様々なポーズがあり、それぞれのポーズには体に対して異なる効果があります。
自分にあったポーズを選ぶことで、より効果的なヨガの実践ができます。
例えば、肩こりがひどい人は、肩や首のストレッチに特化したポーズを選ぶことが効果的です。
また、腰痛がある人は、腰を安定させるポーズや腰のストレッチに特化したポーズを選ぶことが効果的でしょう。
ポーズの難易度も自分のレベルに合わせて変える必要があります。
「地面に接する面積が増えると難易度が下がる」
と覚えておきましょう!
●自分に合ったポーズかチェック
- 行うポーズで刺激が入る場所と自分が抱えている問題の場所が合っているか
- 難易度が高すぎないか
③焦らずゆっくりと行う
40代がヨガの効果を最大限に引き出すためには、焦らずにゆっくりと行うことが重要です。
ヨガはゆっくりとした動きと呼吸法が中心で、急いでポーズをとる必要はありません。
急いでポーズをとろうとすると、筋肉を無理して痛める可能性があります。
また、ゆっくりと行うことで、深いリラックス効果を得ることができます。
また、ヨガのポーズを行う際には、自分の体調やレベルに合わせたポーズを選ぶことも重要です。
初心者は無理をして難しいポーズを行おうとせず、自分に合った簡単なポーズから始めることが大切です。
また、自分の身体の限界を無視して無理にポーズをとることは避け、ゆっくりとストレッチを深めていくようにしましょう。
人と比べず、1週間前の自分と比較するようにしよう!
④食事や水分補給に注意する
「筋トレじゃないし、好きなものを好きなだけ食べて飲んじゃお!」
それ少しもったいないんです。
40代以降の方は代謝が低下し、体内の水分量が減少する傾向があるため、適切な食事や水分補給が必要です。
食事に関しては、過剰な食事やアルコールの摂取がNGです。
●過剰な食事やアルコールがNGな理由
- 消化や胃腸に負担をかける
- 交感神経が優位になる
ヨガの効果を減少させる原因となるので、控えるようにしましょう。
水分補給については、ヨガを行う前後に適量の水分を摂るようにしましょう。
特に、ヨガを行う際は発汗が増えるため、水分補給が欠かせません。
ただし、飲みすぎると逆に体調を崩すことがあるため、適度な量を摂るようにしましょう。
また、ヨガを行う前に食事を摂る場合は、軽めの食事を心がけましょう。
ヨガのポーズをとる際にお腹が張っていると、ポーズが取りにくくなってしまいます。
少しお腹がすいているくらいが、最も集中できます。
ヨガ前は、ウイダーとかバナナにしようかな!
⑤正しいフォームを意識する
ヨガのポーズを正しく行うことは、怪我を防ぐだけでなく、効果を最大限に引き出すためにも非常に重要です。
正しいフォームを意識するためには、姿勢を正しい位置に調整することが大切です。
●立位のポーズ
- 足の間隔は肩幅に開く
- 膝を軽く曲げる
- 背骨を伸ばす
- 肩を下げる
●座位のポーズ
- 床に座って仙骨を床にしっかりとつける
- 背骨を伸ばす
- 肩を下げる
また、呼吸に合わせて動作をすることで、より深いリラックス効果を得ることができます。
40代で体型を美しくするならヨガよりピラティス
ピラティスも良いってよく聞くけど、体型を美しくするならピラティスとヨガどっちが良いの?
「より痩せて姿勢が綺麗になれるのはピラティス?ヨガ?」
どちらの方が体型が美しくなる効果があるのか気になりますよね。
結論を言うと、体型を美しくするならピラティスが絶対におすすめです
なぜかというと、ヨガとピラティスでは主な目的が異なるからです。
- ヨガ→心を整える
- ピラティス→身体を整える
ヨガでは主にリラックス効果がメインです。
一番近いイメージは「瞑想」ですね。
ピラティスは身体を整える事を目的にしているので以下のような効果があります。
- 身体が引き締まる
- ボディラインが整う
- 姿勢が良くなる
- 太りにくい体質になる
ピラティスはインナーマッスルを鍛えて、背骨の柔軟性を上げて体質から変えます。
ピラティスは元々、戦争で負傷した兵士を早く回復させるために生まれたエクササイズです。
つまり、体の機能を向上させる事だけを考えられているんです。
40代が最短で姿勢を良くしたいならピラティス一択
40代が最短で体型を改善するために姿勢を良くするには、ピラティス一択です。
その理由は、ピラティスで行うエクササイズは、姿勢改善に特化しているからです。
姿勢改善に必要な要素は大きく分けて3つあります。
それは
- 姿勢を支えるインナーマッスルを鍛える
- 今の悪い姿勢を認識する
- 良い姿勢を覚える
です。
特に2と3はピラティスでないと、難しいです。
ピラティスでは、良い動きを繰り返し練習します。
良い動きを繰り返す中で、今までの姿勢が悪い姿勢となっていたことを認識できます。
そして、無意識レベルで良い姿勢をとれるようになります。
良い姿勢は見た目が美しいだけでなく、筋肉が効率的に働いているという証拠でもあるので、疲れづらくなります。
こういったことを考えると、40代が最短で姿勢を良くするにはピラティス一択といえるでしょう。
短期間で本格的に姿勢を変えたい人へ
短期間で本格的に姿勢を変えるには、姿勢を変えるために必要なことを分析できる専門性の高い指導者が在籍するスタジオを選ぶことが大切です。
効率よく姿勢を変えるには、指導者側が筋肉の知識や体の構造など、医学的情報をしっかり理解している必要があります。
しかし、なかなか医学的情報まで理解してピラティスを行っているスタジオは多くありません。
せっかく通うのであれば、体の使い方のクセを分析し、アドバイスをもらえるスタジオを選びたいですよね。
医学的情報にも詳しい指導者がいて、美しい姿勢まで最短でいけるスタジオが良い!
そう思ったあなたに一押しなのがルルトです。
ルルトは、以下のような特徴を持つ、結果にコミットできるピラティススタジオです。
●ルルトの特徴
- 一人一人に合った負荷をかけられるマシンが揃っている
- 指導者は必ず理学療法士から指導を受けている
- 女性講師が多く、女性でも安心してパーソナルピラティスができる
ピラティスで最短で結果を出したい人は、「専門知識でアプローチできる指導者」と「効果的なパーソナルレッスンができるプログラム」が揃ったルルトでピラティスを始めるのがおすすめです!
理学療法士の目から見ても太鼓判を押せるような、信頼できる質の高いスタジオです。
なんと今だけ、初回体験レッスン(45分)が、本来¥12,000のところ、92%オフの¥1,000で受けられます!
私も実際に、ルルト新宿店で体験レッスンを受けましたが、たった1回のレッスンで前屈で手が床についたり、姿勢がきれいになったりしてとても驚きました!
レッスン後も無理な勧誘などは、一切なかったので「ピラティスを少し体験してみたい!」くらいの軽い気持ちで受けに行くのもおすすめです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、40代必見!ヨガの5つの効果について解説しました!
●40代から始めるヨガの5つの効果
- ホルモンバランスの乱れによるイライラの解消
- 血流が良くない冷え性が改善
- インナーマッスルが鍛えられポッコリお腹が解消
- 肌のターンオーバーが促進され肌質が改善
- 柔軟性がよくなり美しい姿勢に
●40代が最短で姿勢を良くするずるい裏ワザ
- ピラティス
ピラティスの特性からもピラティスは姿勢改善に効果的なことが分かっていますので、最短でまず姿勢を良くしたい方は、是非1度体験に行くことをおすすめします!
ピラティスで最短で姿勢を良くしていきましょう!