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内蔵下垂でお腹ぽっこり?原因やセルフケアを理学療法士が紹介

内蔵下垂でお腹ぽっこり?原因やセルフケアを理学療法士が紹介

「便秘がちが続いて辛い…」

「食後にお腹がパンパンになるのはどうして?」

便秘やぽっこりお腹、身体の痛みは、内臓下垂が原因かもしれません。

一時的な症状かもしれませんが、内蔵下垂をそのままにしているとさまざまな健康リスクが高まります。

そこでこの記事では、内蔵下垂とは何か、原因やセルフチェック、改善方法を詳しく紹介します。

当店は、今回ご紹介するようなお悩みの方に対し、身体が変わる(ル)、最短ルート(ルト)のピラティスを提供する』というコンセプトで新しく誕生したピラティススタジオ『ルルト』です。

体の専門家である理学療法士が監修し、これまでにもたくさんの方にご予約・ご利用いただいております。

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それでは、内臓下垂の原因や改善方法を見ていきましょう。

内臓下垂とは

女性 お腹内蔵下垂とは、お腹の内蔵が通常よりも下がってしまう状態です。

この状態を放置しておくと、身体にさまざまな不調が出てきます。

たとえば、便秘が続いたり、胃の不調を感じるなどが主なものです。

特に、

  • 毎日お腹が重く感じる
  • 疲れやすい

といった症状があれば、内蔵下垂の可能性が高いと考えられます。

内蔵下垂のセルフチェック方法3つ

女性 お腹自分が内蔵下垂かどうかを確認するための簡単なチェック方法を3つ紹介します。

  • 便秘がちか?
  • 食後に下腹がふくらむ?
  • 食後にげっぷが出る?

では、ひとつずつ見ていきましょう。

チェック1 便秘がち?

内蔵下垂の主なサインは、便秘がちな状態です。

具体的には、1週間に3回以下しか便が出ないと感じるなら注意しなければなりません。

たとえば、仕事が忙しくなった週に便の回数が減ってしまう場合、それは便秘がちな状態になっている可能性があります。

チェック2 食後に下腹がふくらむ?

食後にお腹が異常にふくらむことがあれば、注意が必要です。

一例として、普段は平気な量の食事をした後でも、ズボンのボタンがきつくなるような状況があれば、内蔵が下がっている可能性が高いと言えます。

特に食事後に下腹部が出るようなら、内蔵が下がっている可能性があります。

チェック3 食後にげっぷが出る?

食後すぐにげっぷが出ることが多い場合も内蔵下垂の兆候かもしれません。

たとえば、コーヒーを飲んだ直後や、炭酸飲料を飲んだ後でもげっぷが頻繁に出るイメージです。

げっぷが多いと、胃や食道が正常な位置をキープできていない可能性があります。

以上の3点をセルフチェックすることで、自分が内蔵下垂の状態にあるか確認できます。

3つすべて当てはまったり、チェック項目で該当する症状があれば、早めの対処が必要です。

内蔵下垂の主な原因4つ

内蔵下垂の主な原因4つ内蔵下垂が起こる原因はいくつかありますが、主な原因は下記一覧の4つです。

【原因1】姿勢が悪い

姿勢の悪さは内蔵を支える筋肉に負担をかけ、内蔵が下がる原因となります。

たとえば、デスクワーク中に猫背になっている時間が多いと、内蔵下垂のリスクが高まります。

また、スマホを見るときの前かがみの姿勢も、内蔵に負担をかけやすいです。

このような姿勢が続くと、内蔵は下がりやすくなります。

【原因2】骨盤のゆがみ

骨盤がゆがむと、からだの内蔵を支える力が弱まります。

たとえば、一日中座っていると骨盤がゆがみやすく、それが内蔵下垂を引き起こすことがあります。

また、片足で立ち続けるのも骨盤がゆがみやすくなるので注意が必要です。

片足立ちが続くと骨盤のゆがみから内蔵をしっかり支えられなくなるためです。

​【原因3】インナーマッスルの衰え

インナーマッスルが衰えると、内蔵をしっかりと支えられなくなります

運動不足で筋力が落ちている場合、内蔵が下がりやすくなる傾向が大きいです。

特に、定期的な運動習慣がない人は注意が必要です。

​【原因4】ストレスや自律神経の乱れ

ストレスや自律神経の乱れも、内蔵の位置を保つ力を弱めることがあります。

たとえば、仕事や人間関係のストレスが溜まると自律神経を乱し、結果として内蔵が下がる可能性があります。

以上4つが内蔵下垂の主な原因です。

もしひとつでも当てはまる項目があれば、早めの対策を考えた方が良いでしょう。

内蔵下垂を放置するリスク3つ

女性 リスク ダメ内蔵下垂は「お腹がぽっこり」「便秘ぎみ」程度の感覚で軽く考える人もいるかもしれません。

しかし、放置するとさまざまな健康リスクが出る可能性があります。

下記で挙げる3つのリスクは特に注意が必要です。

1.便秘が悪化する

便秘がちな状態が続くと、内蔵下垂の状態が加速する危険性が高まります。

もし、毎日排便があるという人で急に1週間に1回まで減った場合、便秘の影響はとても大きいです。

便秘が悪化することで、さまざまな消化器系の問題が引き起こされる可能性も高くなります。

そして便秘はダイエットをしても痩せることができない、睡眠の質を下げてしまうなどの恐れもあり、体重管理や睡眠障害による翌日のパフォーマンス低下につながることも考えられます。

2.からだの痛みが強くなる

内蔵下垂が進行すると、腰痛や肩こり、背中の痛みなど体全体の痛みが出てきやすくなります。

たとえば、腰痛がひどくなり、座っているだけでも痛みが気になる状態になることも珍しくありません。

一度日常生活に支障をきたすレベルで体の痛みが発生すると、家事や仕事、趣味などさまざまな場面で影響を受けます。

痛みが強くなるにつれて余計な時間とエネルギーを使い、仕事やプライベートの大切なことに集中できなくなる恐れもあります。

3.自律神経の不調が進む

内蔵下垂の進行とともに自律神経のバランスが乱れやすくなるため、より一層便秘やぽっこりお腹が悪化する心配があります。

たとえば、ひどい睡眠障害が発生するケースです。

一晩中何度も目が覚めたり夜中に何度もトイレに行くようになったりすると、日中の生活にも悪影響を与えます。

慢性的な疲れが抜けなくなるため、日常生活における判断力や集中力が低下し、事故や怪我のリスクも増加します。

以上の3つのリスクを踏まえた上で、内蔵下垂の症状が気になる場合は早めの対策が必要です。

次で、内臓下垂の悩みを改善するセルフケア方法を具体的に紹介します。

内臓下垂のセルフケア方法3つ

内臓下垂のセルフケア方法3つ内臓下垂のセルフケア方法は下記の3つです。

  • 姿勢を正す
  • インナーマッスルを鍛える
  • ピラティスなどのエクササイズ

なかでも3番目の「ピラティスなどのエクササイズ」は、適度な運動がセルフケアの基本になるためぜひ取り入れたいところです。

では、ひとつずつ見ていきましょう。

セルフケア1 姿勢を正す

1つ目のセルフケアは、姿勢を正すことです。

姿勢が悪いと、内臓が下がりやすくなります。

たとえば、パソコン作業中に猫背になることが多いと、背筋が弱くなり、それが内臓下垂を加速させるからです。

そうならないためにも、常に自分の姿勢を意識しましょう。

イスに座るときや歩くときも、背筋を伸ばすように心がけてください。

セルフケア2 インナーマッスルを鍛える

2つ目のケア方法は、インナーマッスルを鍛えることです。

特に体幹トレーニングが有効です。

一例として、プランクを毎日1分ずつ行うと、内臓を支えるインナーマッスルが強くなり、内臓下垂の予防に役立ちます。

体幹トレーニングはただの筋トレ以上に、体のバランスや姿勢を整える効果もあります。

セルフケア3 ストレッチやピラティスなどのエクササイズ

3つ目として、ストレッチやピラティス、ヨガなどのエクササイズも有効です。

こうしたエクササイズを通して、自律神経の乱れを整え、ストレスを解消する効果が期待できます。

ここで、ぽっこりお腹のための簡単ピラティス・エクササイズのYouTube動画を紹介します。

◆【反り腰、ぽっこりお腹】自宅で1分ピラティス】

自宅で気軽に取り組めるので、一度試してみてください。

お腹引き締めに役立つ情報を下記ページでも紹介していますので、あわせてご覧ください。

お腹引き締めヨガ|3つの効果と秘訣を解説・最短で効果を出す方法まで

週に一度1時間のピラティスを続けると、心地よい疲れを感じつつ、次第に体調が整ってきます。

ストレスも自然と解消され、内臓下垂のリスクが低減するでしょう。

以上、姿勢の矯正、インナーマッスルの強化、ピラティスなどのエクササイズは内臓下垂に効果的なセルフケア方法です。

上手に日常に取り入れることで、健康な体を手に入れる第一歩となるでしょう。

内臓下垂を最短でなんとかしたいなら理学療法士によるピラティスがおすすめ!

実際に効率よくセルフケアをするなら、理学療法士によるストレッチやトレーニング、ピラティスなどのエクササイズをおすすめします。

短期間で本格的に内臓下垂を改善するには、姿勢を変えるために必要なことを分析できる専門性の高い指導者が在籍するスタジオを選ぶことが大切です。

効率よく姿勢を変えるには、指導者側が筋肉の知識や体の構造など、専門知識をしっかり理解している必要があります。

しかし、なかなかそこまで理解してピラティスに取り組むスタジオは多くありません。

せっかく通うのであれば、体の使い方のクセを分析し、アドバイスをもらえるスタジオを選びたいですよね。

「医学的情報にも詳しい指導者がいて、美しい姿勢まで最短でいけるスタジオが良い!」

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まとめ:内蔵下垂でお腹ぽっこり?原因やセルフケアを理学療法士が紹介

女性 お腹 エクササイズ

この記事では、内臓下垂について詳しく見て来ました。

  • 内臓下垂は姿勢やインナーマッスルの衰え、自律神経の乱れなどが原因で起きる
  • セルフケア方法としては、姿勢を正すこと、インナーマッスルを鍛えること、そしてピラティスやヨガなどのエクササイズが有効
  • 自律神経の乱れやストレスも影響するため、これらも同時にケアすることが大切

以上のポイントを押さえた上で、具体的なセルフケアを行うことが重要です。

特にエクササイズに関しては、専門のスタジオでのピラティスレッスンがおすすめです。

ピラティススタジオ「ルルト」では、プロのインストラクターが一人ひとりの体調やレベルに合わせたプログラムを提供しています。

自律神経の乱れを整え、ストレスを解消する効果も期待できるため、内臓下垂の改善に役立ちます。

ぜひ専門的なケアによって内臓下垂と健康リスクを解消し、より健康な毎日を目指しましょう。