「最近よく眠れない…」
「疲れがなかなかとれない…」
「ほかに気になるところもないし、もしかしてストレートネックが体の不調の原因?」
こんな悩みや疑問を持っていませんか?
なかなか治らない体の不調は本当につらいです。
今回の記事では、
- 自分の自律神経の乱れがストレートネックによるものなのか知りたい!
- ストレートネックを治して、自律神経の乱れも改善したい!
- ストレートネックを根本から最短で治したい!
という方に向けて
- ストレートネックが自律神経を乱す原因
- ストレートネックで起こる自律神経の症状
- ストレートネックの対処法3選
をわかりやすく解説していきます!
終盤では、ストレートネックも自律神経も一気に解消する方法も紹介しているので、今すぐストレートネックや自律神経の乱れを改善したい方は、チェックしてください!
今回の記事も、体の専門家である理学療法士が完全監修しております。
当店は、今回ご紹介するようなお悩みの方に対し、『身体が変わる(ル)、最短ルート(ルト)のピラティスを提供する』というコンセプトで新しく誕生したピラティススタジオ『ルルト』です。
体の専門家である理学療法士が監修し、これまでにもたくさんの方にご利用いただいております。
PHIピラティスマスタートレーナー兼理学療法士である、戸田が監修しております!
ストレートネックだと自律神経は乱れます
「そもそもストレートネックとか自律神経ってなんだっけ?」
「この後、それぞれの用語の説明をしつつ、ストレートネックと自律神経の関係も解説します!」
ストレートネックが原因となっている自律神経の乱れを改善するためには、まずポイントを理解する必要があります。
それは以下の3つです。
- そもそもストレートネックとは
- 自律神経の乱れとは
- ストレートネックと自律神経の関係
上記3つのポイントを理解していない状態で、ストレッチやエクササイズを闇雲に頑張っても、ストレートネックや自律神経の乱れを解消するのは難しいです。
ストレートネックが原因の自律神経の乱れに対して正しいアプローチをするためにも、3つのポイントを一緒に確認していきましょう。
そもそもストレートネックとは
ストレートネックとは、頸椎(首の骨)にあるはずのカーブが少なくなり一直線に近い状態になっていることです!
人間の背骨は、まっすぐになっているわけではなく、衝撃吸収のため、S字になっています。
主に3か所をメインに、背骨はカーブしています。
- 頸椎(首)→前が凸になるようにカーブ(前弯)
- 胸椎(胸郭)→後ろが凸になるようにカーブ(後弯)
- 腰椎(腰)→前が凸になるようにカーブ(前弯)
ストレートネックの場合、頸椎(首の骨)のカーブ(前弯)が減少します。
カーブが減少した結果、一直線に近い状態となります。
では、なぜストレートネックになるのでしょう?
おおきなケガや事故がきっかけという方はほとんどいません。
- スマホやPC操作の姿勢
- 背骨の硬さ
- 筋肉の硬さ
- 普段の姿勢の崩れ
といった、日常生活での悪い習慣がストレートネックの原因となっていることが多いです。
1日や2日でストレートネックになるわけではなく、半年、1年というように長い期間を経て少しずつストレートネックになっていくイメージです。
自分の悪い姿勢や習慣は、なかなか認識できないため、気づいたらストレートネックになっていたというケースが多いです。
自律神経の乱れとは
自律神経とは、身体の自動的な機能を調整する神経です。
末梢神経は意思によって身体の各部を動かす「体性神経」と意思に関係なく刺激に反応して身体の機能を調整する「自律神経」に分けられます。暑いときに手で仰ぐのは体性神経、汗が出るのは自律神経の働きです。
引用:厚生労働省
これには、呼吸、心拍数、消化、排泄などの機能が含まれます。
自律神経は、自分の意思ではコントロールできないのが特徴です。
自律神経は、交感神経と副交感神経の2つから成り立っています。
簡単にいうと、交感神経は闘うモードスイッチ、副交感神経はリラックスモードスイッチです。
- 交感神経→闘うモードスイッチ
- 副交感神経→リラックスモードスイッチ
交感神経は、身体を活発にさせ、緊張やストレスの状況に対処するために働きます。
例えば、心拍数を上げ、血圧を上げ、筋肉を収縮させることで、身体がエネルギーを放出できるように準備します。
また、交感神経は、副腎髄質からアドレナリンやノルアドレナリンを放出させ、身体を興奮状態にする効果もあります。
一方、副交感神経は、身体をリラックスさせ、休息や消化を促進するために働きます。
例えば、心拍数を下げ、血圧を下げ、消化や排泄を促進することで、身体を休息状態に導きます。
また、副交感神経は、脳内の神経伝達物質であるアセチルコリンを放出し、身体をリラックスさせる効果があります。
自律神経は、交感神経と副交感神経のバランスが重要であり、常に調整されています。
たとえば、運動をすると交感神経が優位になり、リラックスすると副交感神経が優位になります。
自律神経の乱れとは、交感神経と副交感神経のバランスが崩れ、その結果、身体の機能が正常に制御されなくなる状態を指します。
これは、身体や心に様々な症状を引き起こします。
ストレートネックと自律神経の関係
「ストレートネックと自律神経って実際関係があるんですか?ホントに自律神経が乱れるんですか?」
「ストレートネックによって自律神経は乱れます!」
ストレートネックと自律神経は深い関係があります。
自律神経は、内臓や代謝、体温などの体の機能をコントロールする重要な役割を持ちます。
自律神経には、「交感神経」と「副交感神経」の2種類があります。
交感神経は身体を活性化させ、副交感神経は身体をリラックスさせます。
ストレートネックが原因で筋肉が硬くなると、首周りの神経が圧迫され、交感神経が活性化して副交感神経の働きが低下するため、自律神経のバランスが崩れます。
このバランスの崩れが長く続くと、自律神経失調症といった様々な症状が現れることがあります。
ストレートネックが自立神経を乱す原因
「ストレートネックが自律神経を乱す原因ってなんですか?」
「ストレートネックが自律神経を乱す原因は大きく分けて3つあります!」
ストレートネックが自律神経を乱す原因は以下の3つです。
- 首まわりの血流が悪くなる
- 首まわりが硬くなる
- 交感神経が優位になる
それぞれ解説します。
首まわりの血流が悪くなる
「なんでストレートネックで首まわりの血流が悪くなるんですか?」
「ストレートネックによって、頸椎と周囲の組織が圧迫されるためです!」
ストレートネックが自立神経を乱す原因の一つに、首まわりの血流が悪くなることが挙げられます。
正常なカーブを持った首の場合、頸椎の骨と静脈、動脈、神経などの組織が適切に配置され、首まわりの血流は円滑です。
しかし、ストレートネックの場合、首がまっすぐに伸びた状態となり、頸椎と周囲の組織が圧迫され、血流が妨げられることがあります。
血流が悪くなると、酸素や栄養素の供給が減少し、代謝や細胞の機能が低下することがあります。
また、血流の循環が悪くなることで、二酸化炭素や老廃物が溜まり、排出が遅れることもあります。
このような状態が長期間続くと、健康問題を引き起こす可能性があります。
具体的な症状としては、頭痛やめまい、肩こりや腕のしびれ、手の冷えやむくみなどが挙げられます。
●具体的な症状
- 頭痛やめまい
- 肩こり
- 腕のしびれ
- 手の冷え
- むくみ
これらの症状は、首まわりの血流が悪くなることで、脳や神経、筋肉、血管などに影響が出るためです。
血流の改善には、首まわりの筋肉や靭帯を緩めるストレッチやマッサージ、運動などが効果的です。
また、姿勢の改善や生活習慣の見直しも重要です。
首まわりが硬くなる
「ストレートネックで首まわりが硬くなるのはどうしてですか?」
「ストレートネックによって、筋肉が「短縮」という状態によって硬くなるからです!」
●ストレートネックの場合硬くなりやすい首まわりの筋肉
- 小胸筋
- 後頭下筋群
筋肉の硬さには2種類あります。
●筋肉の硬さの種類
- オーバーユース(使い過ぎ)による硬さ
- 短縮(実際に筋肉の長さが短くなる)による硬さ
短縮は同じ姿勢をとり続けることにより起きます。
そしてこの2種類の硬さをとるには、必要なアプローチが決まっています。
- オーバーユース(使い過ぎ)による硬さ→マッサージ
- 短縮(実際に筋肉の長さが短くなる)による硬さ→ストレッチ
ストレートネックが自立神経を乱す原因のもう一つに、首まわりが硬くなることが挙げられます。
正常なカーブを持った首の場合、頸椎と周囲の筋肉や靭帯、骨などが適切に働き、首の可動域が広がります。
しかし、ストレートネックの場合、首がまっすぐに伸びた状態となり、頸椎や周囲の組織が圧迫されたり、先ほど説明した「筋肉の短縮」によって首まわりが硬くなることがあります。
首まわりが硬くなると、首の可動域が制限され、日常生活での動作が不自由になることがあります。
また、硬くなった筋肉や靭帯が周囲の神経や血管を圧迫し、痛みやしびれを引き起こすことがあります。
これらの症状は、自立神経を乱す原因となります。
具体的な症状としては、首や肩の痛み、頭痛、耳鳴り、めまい、吐き気、手のしびれなどが挙げられます。
●具体的な症状
- 首や肩の痛み
- 頭痛
- 耳鳴り
- めまい
- 吐き気
- 手のしびれ
これらの症状は、筋肉や靭帯の硬直により、自律神経の調節が乱れ、交感神経が優位になることが原因で発生することが多いです。
首まわりの筋肉や靭帯を緩めるストレッチやマッサージ、温めることで、硬直した部位を柔らかくすることができます。
また、姿勢の改善や生活習慣の見直しも重要です。
交感神経が優位になる
ストレートネックが自立神経を乱す原因のもう一つに、交感神経が優位になることが挙げられます。
交感神経は、心拍数や血圧、呼吸などの生命維持機能を調節する神経で、ストレスや緊張などの状況下で優位に働きます。
一方、副交感神経は、休息やリラックス時に優位に働きます。
ストレートネックの場合、頸椎や周囲の筋肉、靭帯などが圧迫され、筋肉の硬直や血行不良が起こります。
これにより、交感神経が優位になり、自律神経のバランスが崩れることがあります。
交感神経が優位になると、心拍数や血圧が上昇し、血流が悪くなります。
また、ストレスや不安感、イライラ感などの症状が現れることもあります。
具体的な症状としては、心臓の動悸や息切れ、頭痛、めまい、手足のしびれや痛み、胃腸の不調、肩こりや首の痛みなどが挙げられます。
●具体的な症状
- 心臓の動悸
- 息切れ
- 頭痛やめまい
- 手足のしびれ
- 胃腸の不調
- 肩こりや首の痛み
これらの症状は、ストレートネックが原因で自律神経の調節が乱れることによって発生することが多いです。
ストレートネックによる交感神経の優位状態を改善するためには、首の可動域を広げるストレッチや運動を行い、筋肉や靭帯の硬直を解消することが大切です。
また、日常生活でのストレスや緊張を減らすことも重要です。
ストレートネックで起こる自律神経の症状
「ストレートネックで起こる自律神経の症状ってどんなものがありますか?」
「ストレートネックで起こる自律神経の症状は大きく分けて7つあります!」
自律神経の乱れには
- 交感神経の乱れ
- 副交感神経の乱れ
がありますが、ストレートネックの場合、交感神経の乱れにより症状がメインです。
よくみられる症状は以下の7つです。
- 不眠
- 慢性的なストレス
- 慢性的な疲労
- めまい
- 頭痛
- 便秘
- イライラ
それぞれ解説します。
不眠
ストレートネックによって引き起こされる不眠は、睡眠の質が低下することによって発生します。
首のカーブが正常な範囲よりも小さくなっている場合、首にかかる負荷が増加し、筋肉が緊張してしまいます。
成人の頭の重さは、4~6㎏と言われており、ボーリングの球くらいの重さがあります。
じつはかなり重いんです。
普段は首や肩、背中の筋肉がこの重さを支えています。
うつむくだけで、頭の重さの数倍の負荷が首にかかってきます。
首が前に傾くほど頚椎にかかる負荷は増え、もっとも姿勢が悪いと27kgになります。
これは8歳(小学校3年生)の児童の平均体重に相当する負荷です。
日本人が携帯情報端末の操作に使う時間の平均は、1日約47分だといわれています。
年間の累積では286時間に上ります。
その間ずっと、首の後ろに子供を乗せているのと同じ程度の負荷がかかっていることになります。
引用:保健指導リソースガイド
そのため、眠りにくくなり、眠りが浅くなってしまいます。
また、首や肩の痛みも不眠を引き起こす原因になることがあります。
慢性的なストレス
ストレートネックは、交感神経が過剰に刺激されることによってストレスを引き起こすことがあります。
交感神経は、心拍数や血圧を上昇させるなど、身体を活性化する役割を持っています。
ストレートネックによって交感神経が過剰に刺激されると、慢性的なストレスが引き起こされることがあります。
常に闘うスイッチが強制的にオンとなっているため、気を休めることが難しく、ストレスは慢性的なものとなります。
慢性的な疲労
ストレートネックによる疲労は、交感神経と副交感神経のバランスが崩れることによって引き起こされます。
交感神経は、身体を活性化する作用があり、副交感神経は、身体をリラックスさせる作用があります。
ストレートネックによって交感神経が優位になると、さきほどと同様に闘うスイッチが常にオンとなるため疲労感が増加します。
めまい
ストレートネックによって引き起こされるめまいは、内耳にある平衡感覚を調整する機能が低下することによって発生します。
また、首や肩の痛みがめまいを引き起こす原因になることもあります。
めまいの症状を伴う病気や疾患の中には、早急な対応が必要となるものもあるため、特に、次のような症状も合わせて現れた場合には、医療機関を受診しましょう。
- 耳鳴りを伴う場合
- 難聴を伴う場合
- 強い頭痛を伴う場合
- 強い吐き気や嘔吐を伴う場合
- 失神してしまった場合
- 手足のしびれや麻痺を伴う場合
- 歩行障害など運動機能に障害がある場合
- ろれつが回らなくなるなど言語障害を伴う場合
- 意識障害を伴う場合
頭痛
ストレートネックによって引き起こされる頭痛は、緊張型頭痛と呼ばれる種類が多く見られます。
緊張型頭痛は、頭の周りや首の後ろに鈍い痛みや圧迫感がある場合があり、痛みの程度は軽いものから重いものまで様々です。
後頭部から首すじにかけて、重苦しい感じや、頭をベルトで締めつけられているような圧迫感が起こるのが緊張型頭痛です。時々起こるもの(反復性緊張型頭痛)とほぼ毎日起こるもの(慢性緊張型頭痛)があり、片頭痛のようにズキズキする痛みや寝込むほど強い痛みではなく、動いても痛みは強くならず、光・音過敏や吐き気もありません。
引用:バファリン
また、頭痛に加えて、肩こりや首のこり、めまいなどの症状も一緒に現れることがあります。
頭痛を引き起こすストレートネックは、長期間放置すると、慢性的な頭痛やめまい、吐き気、食欲不振などの症状を引き起こすことがあります。
また、ストレートネックによる頭痛は、頭痛薬などで一時的に痛みを和らげることはできますが、根本的な原因であるストレートネックを改善しない限り、再発することが多いです。
ストレートネックによる頭痛を改善するためには、ストレッチや運動、姿勢の改善などが効果的です。
便秘
ストレートネックによる便秘は、自律神経のバランスが崩れることによって引き起こされます。
副交感神経が優位になると、腸の動きが活発になり、便秘を解消する効果がありますが、ストレートネックによって交感神経が優位になると、腸の動きが鈍くなってしまい、便秘が引き起こされます。
引用:大正製薬ダイレクト
イライラ
ストレートネックによるイライラは、交感神経の過剰な刺激によって引き起こされます。
交感神経は、身体を活性化する作用があるため、イライラや不安感を引き起こすことがあります。
また、ストレートネックによって首や肩の痛みが引き起こされると、イライラ感が増加することがあります。
ストレートネックの人必見【対処法3つ】
「ストレートネックに自分でもできる対処法ってないのかな?」
「対処法は3つあります!」
ストレートネックの人がするべき対処法をプロの目線で選びました。
それは以下の3つです。
- 首まわりの筋肉を緩める
- 背骨の動きをよくする
- 姿勢をよくする
それぞれの
- 方法
- ポイント
をまとめたので、ストレートネック改善に良い対処法を知りたいという人はぜひ見てみてください。
首まわりの筋肉をゆるめる
「どの筋肉をゆるめれば、ストレートネックが改善しますか?」
「ストレートネックを改善するには、首の後ろ側の筋肉をゆるめる必要があります!」
チンインエクササイズ
「首の後ろ側をストレッチすることで、血流の流れを良くして柔らかくします!」
動画の4:37~をチェック!
●方法
- あおむけに寝る
- 肩を床につける
- あごを引く
POINT:二重あごをつくるイメージで
背骨の動きをよくする
「背骨と自律神経は関係があるんですか?」
「背骨と神経には密接な関係があります!」
背骨は、脊椎という骨の連なりで構成されており、脊柱管の中には神経や血管が通っています。
脊椎の各部分は、神経と密接に関係しており、背骨の動きが悪くなることで、神経の働きにも影響を与えます。
背骨の動きが悪くなると、筋肉や靭帯が硬くなり、神経や血管に圧迫がかかることがあります。
この圧迫が長時間続くと、神経の働きが乱れ、自律神経のバランスが崩れることがあります。
自律神経は、交感神経と副交感神経の2つから構成されており、交感神経が優位になるとストレスが増し、副交感神経が優位になるとリラックスした状態になります。
背骨の動きが悪くなることで、交感神経が優位になり、ストレスが増加し、副交感神経が抑制されるため、リラックス状態が妨げられます。
そのため、背骨の動きを良くすることで、神経や血管の圧迫を解消し、自律神経のバランスを整えることができます。
キャットドッグ
「背骨を波打つように動かすことで、背骨を柔軟にしていきます!」
●方法]
- 四つ這い位になる(手は肩幅より少し開く)
- 手で床を押すように背中を丸くしていく
- 顔を上にあげると共に背中を反らしていく
POINT:肩甲骨を内側に寄せ、骨盤を前に傾ける
姿勢をよくする
姿勢を良くすると、自律神経の乱れが改善する理由はいくつかあります。
●姿勢が良くなることで自律神経の乱れが改善する理由
- 姿勢が改善すると、呼吸が深くなる
- 神経や血管への圧迫が解消
- 筋肉や関節の動きがスムーズになる
①姿勢が改善すると、呼吸が深くなる
- 深い呼吸で副交感神経の活動が促進されストレスが軽減する
②神経や血管への圧迫が解消
- 血流が改善し自律神経のバランスが回復する
③筋肉や関節の動きがスムーズになる
- 神経の伝達が円滑になり、自律神経の調整もスムーズになる
以上のように、姿勢を良くすることで、深い呼吸や神経の圧迫の解消、筋肉や関節の動きの改善などが起こり、自律神経のバランスが整い、ストレスが軽減されます。
●正しい姿勢の手順
- 肩を後ろに引き、背中をまっすぐに伸ばす
- 頭をまっすぐに保ち、顎を引いて顔を正面に向ける
- 遠くを見て、腹筋を引き締める
- 足を肩幅に開き、重心を均等に分散する
引用:あいちせぼね病院
ストレートネックも自律神経も一気に解消するなら?
「ストレートネックも自律神経も一気に最短で改善する方法ってないのかな?」
「一気にに最短で解消するならピラティスがおすすめです!」
ストレートネックを根本的に治すには
- 筋力のバランス
- 正しい立ち方
- 姿勢に関する意識
- 習慣の改善
が必要ですが、このすべてを改善できるのが、ピラティスなんです。
ピラティスのメリットは、大きく分けて4つあります。
- コア(インナーマッスル)を鍛えられる
- 柔軟性を高める効果
- 正しい姿勢の学習
- ストレス解消
特にこの中の「正しい姿勢の学習」が、ストレートネックを根本的に治すために必要になってきます。
これは、ご紹介した対処法ではカバーできないポイントです。
ピラティスのエクササイズを行うなかで、正しい動き(最小限の力で楽に体を動かせる動き)を何度も繰り返します。
最初はかなり疲れます。
しかし、これはインナーマッスルの弱さや、普段の生活で使い過ぎの筋肉・使わなすぎで弱くなっている筋肉ができていることの証拠でもあります。
そして、ピラティスを続けることで、エクササイズ自体も楽になるのと一緒に
- インナーマッスルの強化
- 正しい動き、姿勢の学習
がされるため、骨盤や姿勢の歪みが整い、モデルさんのような背筋がピンっと伸びた姿勢に生まれ変わります。
さらに、ストレートネックが解消されることで、
- 首まわりの血流が悪くなる
- 首まわりが硬くなる
- 交感神経が優位になる
といった問題も解決できます。
よって自律神経の乱れも一気に解消することができます。
「私にはピラティス難しいかな…」
と思った方もいるかもしれませんが、どんなに運動をしていない方でもピラティスなら大丈夫です。
ピラティスには2種類あります。
- マシンピラティス
- マットピラティス
上記2つの内、マシンピラティスがおすすめです。
マシンピラティスでは負荷量を柔軟に変更できるため、初心者でも安心してピラティスを行うことができます。
マシンピラティスの更なる効果を知りたい方は以下の記事をチェック!
専門家の個別指導で歪みを最短で改善するなら『ルルト』
短期間で本格的に歪みを治すには、姿勢を変えるために必要なことを分析できる専門性の高い指導者が在籍するスタジオを選ぶことが大切です。
効率よく姿勢を変えるには、指導者側が筋肉の知識や体の構造など、医学的情報をしっかり理解している必要があります。
しかし、なかなか医学的情報まで理解してピラティスを行っているスタジオは多くありません。
せっかく通うのであれば、体の使い方のクセを分析し、アドバイスをもらえるスタジオを選びたいですよね。
医学的情報にも詳しい指導者がいて、美しい姿勢まで最短でいけるスタジオが良い!
そう思ったあなたに一押しなのがルルトです。
ルルトは、以下のような特徴を持つ、結果にコミットできるピラティススタジオです。
●ルルトの特徴
- 一人一人の姿勢に合った負荷をかけられるマシンが揃っている
- 指導者は必ず理学療法士から指導を受けている
- 女性講師が多く、女性でも安心してパーソナルピラティスができる
ピラティスで最短で結果を出したい人は、「専門知識でアプローチできる指導者」と「効果的なパーソナルレッスンができるプログラム」が揃ったルルトでピラティスを始めるのがおすすめです!
理学療法士の目から見ても太鼓判を押せるような、信頼できる質の高いスタジオです。
なんと今だけ、初回体験レッスン(45分)が、本来¥12,000のところ、92%オフの¥1,000で受けられます!
私も実際に、ルルト新宿店で体験レッスンを受けましたが、たった1回のレッスンで前屈で手が床についたり、姿勢がきれいになったりしてとても驚きました!
レッスン後も無理な勧誘などは、一切なかったので「ピラティスを少し体験してみたい!」くらいの軽い気持ちで受けに行くのもおすすめです。
まとめ
今回は、ストレートネックで自律神経が乱れる原因と3つの対処法ついて解説しました。
本記事のまとめです。
●ストレートネックで自律神経が乱れる原因”
- 首まわりの血流が悪くなる
- 首まわりが硬くなる
- 交感神経が優位になる
●3つの対処法
- 首まわりの筋肉をゆるめる
- 背骨の動きをよくする
- 姿勢をよくする
ストレートネックを解消するには、正しいアプローチをすることが大切です。
体に負担をかけすぎないためには
- 自分が闇雲にストレッチや筋トレをしていないか
- デスクワークをしている時の姿勢は悪くないか
も見直すことも必要です。
最短でストレートネック・自律神経の乱れを解消したい方にはピラティスなどの方法もおすすめです。
正しいアプローチを取り入れて、健康的に理想の姿勢を作っていきましょう!