「最近食べ過ぎで、お腹のぷにっとした部分が気になる…」
「もうすぐ、大事なイベントがあるので痩せたいけど、めんどくさい…」
「夏に向けて体重を減らしたいけど、良い方法がわからない…」
このように悩んでいませんか?
今回の記事では、短期間で見た目を変えたい女性に向けて
- 3ヶ月で10キロ痩せるために必要なこと
- 3か月で10キロ痩せる女性の食事
- 10キロ瘦せるためのコツ
を分かりやすく解説していきます!
記事の後半では、理学療法士の視点で10キロ痩せの見た目をつくるポーズ3選もご紹介していくので、ぜひ最後までご覧ください!
3ヶ月ダイエットで10キロ痩せることはできる?
結論から言うと、3ヶ月で10キロ痩せることはできます!
痩せる大前提は
- 消費カロリー>摂取カロリー
です。
女性の平均消費カロリーは、1650kcalといわれています。
つまり、基本的には1650kcalより少ないカロリーの食事ができれば、痩せていきます。
ただ、3ヶ月で10キロ落とすためには
- 消費カロリーを多く
- 摂取カロリーを少なく
していく必要があります。
消費カロリーというのは、主に
- 基礎代謝(生きるだけで使うエネルギーの量)
- 運動
から構成されているので、消費カロリーを増やすには
- 基礎代謝を高める
- 運動をたくさんする
必要があります。
●基礎代謝を高める方法
- 水を多く飲む(できれば2リットル)
- 体を冷やさない
- 定期的な運動
- 血流を良くするためのストレッチやマッサージ
●運動をたくさんする方法
- 一駅分歩くようにする
- ジムに通う
- 2日に1回、30分ジョギングをする
こういった「消費カロリー」を多くする生活を続けることによって、「3ヶ月で10キロ痩せ」をすることができます。
「やっぱり運動をたくさんしないと、3ヶ月で10キロ痩せないんだ…」
「なんだか大変そう…」
こう思いませんでしたか?
本音を話すと、3ヶ月で10キロ痩せは簡単ではありません。
しっかり頑張る必要があります。
ただ、じつは裏ワザがあります。
実際に10キロ痩せなくても、10キロ痩せた並みに見た目を変えることはできます。
その方法は「ピラティス」です。
ピラティスでは
- 体の歪みが整う
- 体のインナーマッスルが鍛えられる
- 正しい体の使い方を覚える
ことから、実際に10キロ痩せなくても、3か月で見た目を劇的に変えることができます。
詳しくは最後に解説していますので、ぜひご覧ください!
【女性が見た目を変える方法3つ】3ヶ月で10キロ痩せる方法
「何か月たってもなかなか瘦せない…」
という人は、痩せるために必要なことが、できていない可能性があります。
3ヶ月で10キロ痩せたい場合は、痩せるために必要なことをピンポイントで押さえることで、10キロ瘦せの成功率が高まります。
3ヶ月で10キロ痩せるためには下記の3つが必要です。
- 食事メニューの見直し
- 効果的な運動
- 姿勢の改善
それぞれ詳しく解説していきます。
方法1 食事メニューの見直し
食事とは「摂取カロリー」そのものです。
ダイエットのためには
- 消費カロリー>摂取カロリー
を必ず守る必要があります。
この式に当てはめて考えると、どんなに運動を頑張っていたとしても、食事のメニューが悪い場合は、痩せるどころか太ります。
食事とは2つの要素から成り立っています。
- 量(ボリューム)
- 質(クオリティ)
●量(ボリューム)の例
- ご飯5杯(量が多い)
- ご飯1杯(量が少ない)
これはわかりやすいです。
食べれば食べるほど「量」が多くなり、摂取カロリーが増えます。
食事の「質」とは、栄養素のことです。
栄養素は主に
- タンパク質
- 糖質
- 脂質
の3種類に分けられます。
そして、脂質が多い食事ほど、摂取カロリーが高くなります。
なぜ脂質が多いほど、カロリーが高くなるかというと、脂質の特徴にあります。
タンパク質や糖質は1gで4kcalあるのに対して、脂質は1gで9kcalあります。
つまり、同じ量でも脂質のほうが、余分にカロリーを上乗せしてしまうということです。
●脂質の多い食べ物
- 揚げ物
- ラーメン
- 豚肉
など
食事量を減らしてるのに、なかなか体重が落ちない人は、脂質が多い食事をとっているケースが多いです。
食事の量・質を変えただけで、体重がするする落ちて見た目が変わることがあるので、自分の食事メニューはどうか確認してみましょう。
「食べ過ぎ」な場合が多いので、まずは食事の「量」をチェックするのがおすすめです!
方法2 効果的な運動
3ヶ月で10キロ痩せるためには、効果的な運動も必要です。
効果的な運動とは、有酸素運動と無酸素運動を組み合わせたものです。
●有酸素運動
- ウォーキング
- ジョギング
- エアロビクス
- サイクリング
●無酸素運動
- 短距離走
- バーベルを使った筋トレ
- HIIT(高強度インターバルトレーニング)
例えば
- HIIT(無酸素)→ウォーキング(有酸素)→バーベル筋トレ(無酸素)→サイクリング(有酸素)
といった流れです。
有酸素運動と無酸素運動を組み合わせることのメリットは
- 体に違う刺激が入り続けること
です。
有酸素運動だけを続けても、体は有酸素運動に慣れていき、痩せる効果が薄まっていきます。
無酸素運動を続けた場合も同様です。
有酸素運動と無酸素運動を交互に繰り返すことで、体が運動に対し慣れることがなく、常に新しい刺激が入ります。
そうすることで
- 脂肪燃焼効果UP
- 消費カロリーUP
となるため、負荷は大きいですが短期間で痩せて見た目を変化させていくことができます。
方法3 姿勢の改善
姿勢には「良い姿勢」と「悪い姿勢」があり、思うように痩せない場合は「悪い姿勢」になっていることが多いです。
最短で姿勢の改善をしたい人はこちらをチェック!
悪い姿勢とは、以下の3つです。
- 猫背
- 反り腰
- スウェイバック
悪い姿勢では、耳~足が一直線になっていないことがわかります。
●悪い姿勢のデメリット
- お腹が出るため、太って見える
- 体のバランスを保つため、筋肉が頑張りパンパンになる
- 血流が悪くなり、代謝が落ちる
といったことが起きるため、悪い姿勢を放っておくと、どんどん痩せづらい体になっていきます。
逆にいうと、良い姿勢に改善することで
- 筋肉が必要最低限の力で働く
- 血流が良くなる
- 代謝がUPする
ようになるため、10キロ瘦せて見た目を美人に変えるため手助けになります。
3ヶ月で10キロ痩せる女性の食事でわかったおすすめレシピ
3ヶ月で10キロ痩せる女性の実際の食事(朝・昼・夕)をご紹介します。
また、それぞれの食事で以下4項目
- 栄養素
- タイミング(注意が必要な夕食のみ)
- 内容
- カロリー
について解説していきます。
朝食
しらすチーズトースト
引用:カーブス
●栄養素
- エネルギー源となる炭水化物(糖質)中心
- タンパク質も確保
●内容
- 食パン1枚
- しらす60g
- 海苔 1/2枚
- とろけるチーズ 70g
- マヨネーズ 10g
- トマト 1/6個
- キャベツ 60g
- 塩 少々
●カロリー
- 210kcal
朝食はしっかりと1日のエネルギーとなる炭水化物を摂取し、タンパク質も確保します。
なお、脂質が少なすぎると肌の乾燥につながります。
マヨネーズを添えて脂質を摂取するようにしています。
昼食
キーマカレー
引用:カーブス
●栄養素
- タンパク質と炭水化物中心
●内容
- 玄米&もち麦120g(炊飯後)
- ひき肉60g
- 大豆50g
- ゆで卵1個
- 玉ねぎ(みじん切り) 50g
- にんじん(みじん切り) 20g
- ピーマン(みじん切り) 1個
●カロリー
- 480kcal
ランチも朝食とほぼ同じで、炭水化物とタンパク質をしっかり摂取していきます。
鶏肉ばかりで飽きる人は、白身魚やイカなどの低脂質な魚介を使用してもいいでしょう。
夕食
エッグ&野菜プレート
引用:トニーブログ
●栄養素
- タンパク質と多めの野菜中心
●タイミング
- 20時以降に食べるのを避ける
●内容
- オムレツ(ケチャップ少々)
- ブロッコリー
- トマト1個
- 卵白4個のオムレツ
●カロリー
- 400kcal
夕食は炭水化物を摂らないようにします。
タンパク質だけだとお腹が空きやすいので注意が必要です。
ぜひ多めの野菜でお腹を満たしましょう。
3ヶ月で10キロ痩せる!見た目美人の女性の運動とは
「どうしても3ヶ月で10キロやせたい…!」
そのためには、痩せるためのポイントを絞った運動をする必要があります。
ポイントとは以下の5つです。
- 運動の内容
- 頻度
- 時間帯
- 鍛える部位
- カロリー消費量
それぞれ、具体的な数字も併せて解説します。
●運動の内容
- 有酸素運動と無酸素運動の組み合わせ
脂肪燃焼効果を高めるため、ジョギング(有酸素運動)や筋トレ(無酸素運動)を組み合わせる必要があります。
体に負荷はかかりますが、基礎代謝もどんどん上がっていきます。
●頻度
- 最初は2日に1回、慣れたら毎日
消費カロリーを増やすためには、運動の総ボリューム(量)を増やす必要があります。
最初は、運動自体に慣れていないと、ケガのリスクがあるため、2日に1回を目安にします。
筋肉痛がきますが、運動を続けるとだんだん筋肉痛が起きづらくなるので継続することが大事です。
●時間帯
- 仕事終わりの夜or朝
基本的には、体が「起きている状態」である仕事終わりが、10キロ痩せる運動をするのに適しています。
ただ、仕事の都合上、出勤前の「朝」でないと時間がとれないという人もいるかと思います。
そういった場合は「朝」に運動をしても、もちろん大丈夫です。
「朝」は体が温まっておらず、いきなり運動を始めてしまうと、ケガをするリスクがあるため、しっかりウォーミングアップを行いましょう。
ウォーミングアップさえしっかりすれば、朝に運動を行うことで脳の情報処理速度も向上するため、仕事のパフォーマンスがアップします。
●鍛える部位
- 大きい筋肉(太もも、背中)
大きい筋肉は、持つエネルギー量が大きいです。
小さい筋肉を10回動かすより、大きい筋肉を10回動かしたほうが、消費カロリーが多くなるため、代謝アップにつながり、体を痩せやすくします。
●カロリー消費量
- 400kcal以上
女性の平均基礎代謝が1200kcalと言われおり、消費カロリーの平均は1600kcalであるため、最低400kcalは自分で消費する必要があります。
●400kcal消費する例
- ウォーキング2時間
- ランニング1時間
- サイクリング1時間
- 筋トレ1時間30分
摂取カロリーが減るほど運動の効果が高まるので、食事を同時に調整することもとても大事です。
3ヶ月で10キロ痩せるピラティスとは?セレブ女性も注目の美人になる運動
短期間で体重を落とさなければいけない、モデルや芸能人。
そういった人たちは、どのような方法で短期間で体重を落としているのでしょうか?
答えは「ピラティス」です。
近年、注目度が上がり続けているピラティス。
なぜピラティスが選ばれているのでしょうか?
●ピラティスの効果
- 歪みを整えて美しい体をつくる
- 良い運動のパターンを反復し、学習する
ピラティスの目的は
- 良い動きの再学習
です。
普段の生活の中で、知らず知らずのうちに
- 使い過ぎの筋肉
- 使わな過ぎて弱くなっている筋肉
- 猫背やストレートネックなどの不良姿勢
というような問題が起きています。
こういった問題が、痩せづらさの原因となっています。
ピラティスを行うことで、正しい筋肉の使い方を体が覚え、効率良く体を動かせるようになります。
その結果、姿勢が整い、最短で体が痩せていくのです。
ピラティスの詳しい効果や、最短で効果が出る頻度については、下の記事をチェック!
実際にピラティスを使って、ボディメイクをした芸能人やモデルをご紹介します。
石田ゆり子さん
「逃げるは恥だが役に立つ」のゆりちゃん役など、芸能界の第一線で活躍する石田ゆり子さん。
じつは、13年前からピラティスをしています。
ピラティスについて石田ゆり子さんはこう語っています。
ピラティスはもう13年続けていて、体の使い方が自分でよくわかるようになるので最もおすすめしたい運動です。忙しくて定期的には無理という方は、10日に1回でもいいんです。運動は、美容だけじゃなくて、気力、体力、自信、すべてのことをアップさせます。自分の体をコントロールできるという事実が、人をキレイにするんだと思います。
引用:美的.com
中村アンさん
https://www.instagram.com/p/CmtgRiavC1U/?igshid=MzRlODBiNWFlZA==
女優やモデルとしても活躍している中村アンさん。
長年、腰痛に悩まされていましたが、ピラティスを始めてから腰痛が改善されて動けるようになりました。
ボディメイクだけではなく、体の不調も改善できるのがピラティスの魅力です。
ミランダ・カーさん
https://www.instagram.com/p/BrBZSLFB-am/?utm_source=ig_web_copy_link
オーストラリア出身のファッションモデルのミランダ・カーさん。
メリハリのあるボディラインをつくるために、ピラティスをしています。
トップモデルが自分を磨くために、選んでいるのがピラティスなんですね!
3ヶ月で10キロ痩せの見た目を作るおすすめのポーズ3つ
理学療法士目線で、3ヶ月で10キロ痩せの見た目を作る3つのポーズをご紹介します。
以下、それぞれの
- 方法
- ポイント
- 注意点
- 回数
をまとめました。
10キロ痩せの見た目を作るのに効率的なポーズを知りたいという方はぜひチェックを!
1.ドローイン
●方法
- 仰向けに寝て膝を90°立てる
- 息をゆっくり吐きながらお腹をへこませていく
- 息を吐ききったら、その状態をキープ
- 10秒キープしたら元に戻す
●ポイント
- 息を吐き切る
●注意点
- 息を止めない
●回数
- 5回×5セット
2.プランク
●方法
- 四つん這いの姿勢になる
- 両手を肩幅の広さに開き、肩の下に腕がくるようにする
- 指をしっかりと広げて、体重が手のひら全体に均等にかかるようにする
- 足のつま先は立てておく
- 頭頂からかかとまでが一直線の姿勢になるようにする
- 頭頂とかかとで引っ張り合うよう意識し、15〜30秒その姿勢を保つ
- 息を吸いながら元の位置に戻す
- 呼吸を整えてから、1〜2回繰り返す
●ポイント
- 体をまっすぐに保つ
- 呼吸を続ける
- 足や腕だけで支えない
●注意点
- お腹の力が抜けて腰が反る
- お尻が上がってしまう
- 顔が前を向いてしまう(一直線を心掛ける)
●回数
- 10~30秒キープで1日3セット(呼吸を止めない)
3.舟のポーズ
●方法
- ヒザを曲げて、体育座りで座る。
- 両手で両足を小指側から持つ。
- 息を吸いながら背筋を伸ばす。
- ゆっくりと息を吐きながら、両足を床から浮かす。
- 足裏を前に押し出すように両足を上げていく。
- 両足から手を離し、まっすぐ前方へ伸ばす。
- ゆっくりと足を伸ばしていく。
- そのまま3〜5回呼吸する。
●ポイント
- ゆっくりと深い呼吸
- 背筋を伸ばす
●注意点
- 背中が丸まらないように行う
●回数
- ポーズをキープしたまま、3~5回呼吸
3ヶ月で本格的に10キロ痩せるならルルト
本格的に3ヶ月で10キロ痩せるには、痩せるために必要なことを分析できる専門性の高い指導者が在籍するスタジオを選ぶことが大切です。
効率よく10キロ痩せるには、指導者側が筋肉の知識や体の構造など、医学的情報をしっかり理解している必要があります。
しかし、なかなか医学的情報まで理解してピラティスを行っているスタジオは多くありません。
せっかく通うのであれば、体の使い方のクセを分析し、アドバイスをもらえるスタジオを選びたいですよね。
医学的情報にも詳しい指導者がいて、腰痛解消まで最短でいけるスタジオが良い!
そう思ったあなたに一押しなのがルルトです。
ルルトは、以下のような特徴を持つ、結果にコミットできるピラティススタジオです。
●ルルトの特徴
- 一人一人に合った負荷をかけられるマシンが揃っている
- 指導者は必ず理学療法士から指導を受けている
- 女性講師が多く、女性でも安心してパーソナルピラティスができる
ピラティスで最短で結果を出したい人は、「専門知識でアプローチできる指導者」と「効果的なパーソナルレッスンができるプログラム」が揃ったルルトでピラティスを始めるのがおすすめです!
理学療法士の目から見ても太鼓判を押せるような、信頼できる質の高いスタジオです。
なんと今だけ、初回体験レッスン(45分)が、本来¥12,000のところ、92%オフの¥1,000で受けられます!
私も実際に、ルルト新宿店で体験レッスンを受けましたが、たった1回のレッスンで前屈で手が床についたり、姿勢がきれいになったりしてとても驚きました!
レッスン後も無理な勧誘などは、一切なかったので「ピラティスを少し体験してみたい!」くらいの軽い気持ちで受けに行くのもおすすめです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、3ヶ月で10キロ痩せる方法について解説しました!
- 食事メニューを見直す
- 効果的な運動をする
- 姿勢を整える
●10キロ瘦せの見た目を作る裏ワザ
- ピラティス
著名人の声からもピラティスはボディメイクに効果的なことが分かっていますので、1ミリでも興味が出たら、是非1度体験に行くことをおすすめします!
ピラティスで最短で体を変えていきましょう!