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ピラティスインストラクターになる方法|おすすめ資格・働き方まで解説

ピラティスインストラクターになる方法|おすすめ資格・働き方まで解説

ピラティスに通い始めると、ピラティスインストラクターについて興味が湧いてきませんか?

「的確な指導内容で、憧れるようなインストラクターに出会った」

「どんどん体を改善してくれるインストラクターってすごい!」

「私もピラティスインストラクターになれたらいいのに」

「ピラティスの楽しさを周りの人にもっと広めたい」

「ピラティスインストラクターってどうやってなるんだろう」

一度でもこんな風に思った経験がある人は、必見です!

今回は、ピラティスインストラクターになる方法について、手順資格といった具体的な内容をたっぷりお伝えします。

おすすめのピラティスインストラクター資格も8つご紹介するので、興味を持った人は、ぜひインストラクター養成講座の体験講座に申し込んでみましょう!

ピラティスインストラクターの仕事内容をもっと知って、あなたも憧れのピラティスインストラクターになってみませんか?

ピラティスインストラクターの仕事内容は?

ピラティスインストラクターの主な仕事内容は、お客様にピラティスを教えることです。

具体的には、自分のレッスンを担当し、その中でクライアントが安全で効果的にピラティスに取り組めることを重視して、ポーズの誘導体の使い方などを指導します。

一番多いのはスタジオに所属して指導することですが、ピラティスインストラクターは、それ以外の方法でも働くことができ、働き方によって、仕事内容の幅も異なります。

ここからは、ピラティスインストラクターにどんな働き方・仕事内容があるかを見ていきましょう。

スタジオで働く

最も一般的なのは、スタジオで働くことです。ピラティス専門スタジオもあれば、ヨガ併設スタジオや、フィットネスクラブなど、様々なスタジオがあります。

スタジオで働く場合は、レッスンの担当以外にも様々な業務が発生するのが特徴です。

スタジオで働く場合の仕事内容
  • レッスンの担当
  • スタジオの受付業務
  • その他のお客様対応
  • スタジオの清掃・メンテナンス
  • スタジオの企画・運営業務    

インストラクターがどこまで担当するのかについては、スタジオによって異なりますので、働いてみたいスタジオがある場合は、業務範囲について、事前に確認してみると良いでしょう。

また、スタジオで働くのが向いている人は、以下のような人です。

スタジオで働くのが向いている人
  • 協調性のある人
  • マルチタスクがこなせる人
  • 接客が得意な人
  • マネジメント業務をしてみたい人
  • レッスン以外の仕事内容にも興味がある人

指導力以外の部分でも自分を磨きたい人は、スタジオで働くのがおすすめです。

フリーランスとして個人で働く

ピラティスインストラクターは、フリーランスとして働く人も多数います。

フリーランスのインストラクターは、自分がレッスンしたいスタジオのオーディションを受け、合格した場合に、そのスタジオで指導することができます。

そのため、何よりもピラティスの知識や指導力が重要視されます。

フリーランスで働くのが向いている人
  • レッスン指導に専念したい人
  • 様々なスタジオで指導したい人
  • 働く時間・場所を自由に決めたい人
  • 自分を売り込むのが得意な人
  • お客様を惹きつけるカリスマ性が強い人

 

様々なスタジオで指導することができるので、「色々なスタジオで指導して経験を積みたい」「スタジオの看板でなく、自分の名前で勝負したい」といった人におすすめです。

その他

その他の仕事としては、養成所でインストラクターを目指す人に指導したり、理学療法士などの医療資格を持っている人は、病院や介護施設などの現場で活躍している人もいます。

また、ピラティススタジオを立ち上げるなど、ピラティスインストラクターであることを活かして、自分で仕事を生み出すこともできます。

自分の素養や、やってみたいことを掛け合わせて、今はまだないピラティスインストラクターの仕事を作り出すのも、やりがいがあって面白いかもしれません。

ピラティスインストラクターは誰でもなれる?

では、ピラティスインストラクターには誰でもなれるのでしょうか?

答えとしては、「なれない人」はいないと言えるでしょう。

ピラティスインストラクターは誰でも目指せる!
  • 性別は不問
  • 何歳からでも指導を始められる
  • 身体能力が特別に高い必要なし
  • 怪我やハンデは指導内容に活かせる

つまり、「インストラクターになりたい!」という気持ちと、そのために動ける行動力というのがクリアできれば、誰にでも門戸は開かれていると言えます。

ピラティスインストラクターには資格は必要?

ピラティスインストラクターは、医師や美容師のように、国家資格がないと働けない職種ではありません

そのため理論上は、ピラティスインストラクターの資格を取らなくても、ピラティスを指導することは可能です。

しかし、無資格でピラティスを教える人に比べ、資格を取ってピラティスインストラクターになることは、以下のような多くのメリットが受けられます。

ピラティスインストラクター資格を取得するメリット
  • お客様に信頼してもらいやすい・集客につながる
  • 採用試験・オーディションで有利になる
  • ピラティスの知識を体系的に勉強できる
  • 肩書きに資格名を書くことで、仕事の幅が広がる
  • 養成校によっては、デビューサポート継続学習の支援をしてもらえる

資格を取るための養成校では、ピラティスに関する知識を、様々な分野から体系立てて教えてもらえます

つまり、ピラティスの指導に関する知識の深め方として、最も効率の良い方法が養成校に通うことですので、ピラティスインストラクターを目指す人が養成校に通わない理由はありません

また、スムーズにピラティスインストラクターとしてデビューするためにも、インストラクター資格は取得しておいた方が良いでしょう。

ピラティスインストラクター資格おすすめ8選

ここからは、数あるピラティスインストラクター資格の中でも、おすすめ資格を8つご紹介します。

それぞれの特徴おおよその費用どんな人に向いているかについても触れているので、この中で自分に合った資格を探してみましょう!

  1. PHIピラティス
  2. BASIピラティス
  3. ポールスター
  4. バランスドボディ
  5. FTPピラティス
  6. BESJ
  7. IHTA
  8. ピークピラティス

PHIピラティス

まず最初におすすめするのが、PHIピラティスです。「医療とフィットネスの融合」を掲げており、医療現場とフィットネスの現場での豊富な経験と、その知見を活かして作られたメソッドです。

  • 医療とフィットネスの融合を目指している
  • 姿勢の評価や改善に特化した内容
  • 資格取得後も学び続けられる仕組みがある
  • マットⅠ/Ⅱ またはリフォーマーⅠを受講後、すべての内容が受講可能に
  • おおよその費用:マットⅠ/Ⅱ 242,000円

機能解剖、運動学に基づいた安全で効果の高いピラティスを学びたい人に向いています。

BASIピラティス

世界40カ国以上で浸透している資格です。最新科学を重視した、機能的なピラティスを学びたい人に向いています。

  • 30年以上の実績を持つ資格
  • 『動きに無駄を作らない Flow Work』を大事にしたメソッド
  • マットピラティスから始めて、マシンピラティスへと進む
  • 卒業後の活躍の場など、サポートが充実
  • おおよその費用:マットピラティス通学 450,000円

ポールスター

リハビリテーションに忠実に基づいたピラティス教育が受けられる養成校です。リハビリ現場で活躍したい人に向いています。

  • 医療施設やリハビリステーションでの実績が豊富
  • 28カ国以上の国々で開講
  • 身体動作原理に基づいて知識を深められる
  • おおよその費用:マットコース 270,000円

バランスドボディ

ピラティスマシンで世界トップシェアを誇るメーカーによる養成校。そのため、マシン資格が豊富で、マシンピラティスを極めたい人に向いています。

  • ピラティスマシンメーカー主催で、マシン講座充実
  • 「動きの原則(ムーブメントプリンシパル)」「3D解剖」を学ぶ
  • デビューフォローUPとして、スタジオを無償で借りれる
  • おおよその費用:マットインストラクタートレーニング  298,000円

FTPピラティス

ロンドンで発祥し、アメリカで大きく発展したプログラムで、約90年以上の歴史がある養成校です。

マシンピラティスのプログラムはありませんが、マタニティピラティスの講座があるので、マットピラティスを中心に、様々なクライアントにレッスンをしたい人に向いています。

  • ロンドン発祥のプログラム
  • マットピラティスのみ
  • マタニティピラティス講座あり
  • おおよその費用:マットピラティスコース 181,500円

BESJ

日本に本部を置く、日本発祥のピラティスメソッドです。そのため日本人の体格に特化して学びたい人に向いています。

  • 日本人の体格に合わせて発展したメソッド
  • 特定の部位ではなく、身体全体のハーモニーを重視
  • 模擬レッスンに重きを置いている
  • おおよその費用:マットピラティストレーナー指導者資格コース 187,000円

IHTA

日本の国際ホリスティックセラピー協会が認定するピラティス資格です。e-ラーニングが充実しており、通学以外にスマホでも学習したい人に向いています。

  • e-ラーニングが可能で、スマホでも学べる
  • 医師監修のカリキュラム
  • ヨガや整体師なども学べる総合スクールが運営
  • おおよその費用:ピラティスインストラクター ベーシック 268,000円

ピークピラティス

アメリカの数多い団体の中でも中心的な存在で、トップアスリートセレブも愛好している流派です。愛好者のネームバリューを売りにしたレッスンを展開したい人に向いています。

  • トップアスリートやセレブが支持している流派
  • 常にアップデートされていく進歩的なプログラム
  • プロとしての成長を様々な側面から支援
  • おおよその費用:ベーシックマット・インテンシブ 156,200円

ピラティスインストラクターまでの流れ

実際にピラティスインストラクターを目指す時に、どのような流れでインストラクターになるのかを解説します。

以下の流れの沿って動くと、スムーズに始められるので、ピラティスインストラクターを目指す際は、ぜひ参考にしましょう。

まずはレッスンを受けよう

ピラティスと一口に言っても、マットやマシン、プライベートなど、様々な種類のレッスンがあります。

そこでまずは、自分が生徒の立場として、ピラティスのレッスンを受けてみましょう

そうすることで、今後自分がどの分野のピラティスインストラクターになりたいのか、どんな環境で指導したいのかといったイメージを膨らませるのに役立ちます。

また、その中で自分が目指したい憧れの指導者に出会えるかもしれません。可能であれば、複数スタジオのピラティスレッスンに参加することで、様々な指導者を知りましょう

養成講座を選ぼう

ピラティスインストラクターのことが分かり、働くイメージが湧いてきたら、次に養成講座を選びます

受ける養成講座によって、将来どんなレッスンの指導ができるようになるかが変わってきます。

最近は、オンラインで受講できる養成講座もありますが、画面越しだと、指導者側では見えない部分がどうしても発生します

その一方で、通学タイプには、以下のようなメリットがあります。

通学タイプの養成校のメリット
  • 指導者から、より実践的な形で指導してもらえる
  • デビュー前にスタジオで指導する練習ができる
  • 生徒同士の横のつながりができやすい

どんな養成校で教わるかは、自分が自信を持ってピラティスインストラクターとして働けるかどうかが左右される、重要な決定になります。

焦らずに、複数の養成講座を比較検討した上で、納得できる講座を選びましょう。

働き方を決めよう

試験に合格してピラティスインストラクターになれた後は、自分の働き方を決めます

先にもお伝えした通り、ピラティスインストラクターは、教える環境やレッスン内容、雇用形態など、多種多様な働き方が可能です。

ぜひ自分に合った働き方は何なのか、どんな働き方を希望するのか、この辺りについてのイメージを固めておきましょう。

就職のことを見据えて、就職サポートがある養成校を選ぶのも一つの手です。

ピラティスインストラクターを本気で目指したい人へ

ピラティスを始めたい人は、「自分の肉体を変えたい」「不調を改善したい」と思ってスタジオにやってきます。

そんな方々の目的や要望を叶えてあげるためには、インストラクターとして、以下のような技能を身につけている必要があります。

ピラティスインストラクターに必要な技能
  • ピラティスのポーズやマシンを使ったアプローチ法
  • 解剖学など、より専門的な身体の知識
  • お客様の身体やコンディションを見極める力

しかし、全ての養成講座が、それらの知識・スキルを習得できるわけではありません

ここまで読んでいただいた人の中には、「実力のあるピラティスインストラクターを目指したい!」「自信を持って指導できるようになりたい」と思っている人がたくさんいらっしゃると思います。

そんな方にピッタリの養成スクールはどこかというと、ルルトです。

ルルトは養成講座も行うピラティススタジオですが、以下のような特徴があり、これから養成講座を探している人にとって、おすすめできる要素が豊富にあります。

ルルトがおすすめな理由
  • 身体のことを熟知する理学療法士が監修するスタジオ
  • 理学療法士から指導を受けた、質の高いインストラクターのみ在籍
  • マシンピラティスも指導できるようになる
  • PHI Pilates 認定スタジオで、継続的に技能を向上できる
  • 利便性の良い立地で通いやすい

信頼できるの環境で、インストラクターの資格を取りたい」と思ったら、まずはルルトの養成体験講座を受講してみましょう。

まとめ

今回はピラティスインストラクターになる方法について、様々な角度から解説してきました。

資格の取り方や、その後の多様な働き方について、詳しく知ることができたでしょうか?

ピラティスインストラクターは、お客様の不調や悩みを改善することができる、大変やりがいがあり、貢献度も高い仕事です。

一人でも多くの良質なピラティスインストラクターが世に羽ばたいて活躍してくれることを、楽しみにしています!