「眠気が取れなくて日中ずっと困ってる…」
「いくら寝ても眠いのは、体調のせい?」
実は、眠気が取れない原因やその対処法があるのはご存知ですか?
眠気が取れない状態を放置すると、日常生活や仕事に支障をきたし、集中力や記憶力が低下してしまいます。
眠気の原因や対策を知れば、日中のひどい眠さを自分で改善できるんです!
眠気が取れないのは、体が教えてくれる何らかのサインかもしれません。いつまでも眠気が続いてしまうと、健康問題のリスクを高めることも。
そこでこの記事では、眠気の原因から日常生活での予防・改善策でおすすめのセルフケアまで、理学療法士の視点で詳しく解説します。
眠気に悩むあなたに、確実な対処方法をお伝えしますので、ご一読ください。
当店は、今回ご紹介するようなお悩みの方に対し、『身体が変わる(ル)、最短ルート(ルト)のピラティスを提供する』というコンセプトで新しく誕生したピラティススタジオ『ルルト』です。
体の専門家である理学療法士が監修し、これまでにもたくさんの方にご利用いただいております。
PHIピラティスマスタートレーナー兼理学療法士である、戸田が監修しております!
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日中の眠気が取れない原因とは?
日常生活の中で、日中に強い眠気を感じることはありませんか?
昼間もずっと続く眠気は、単なる疲れだけでなく、大きく分けて下記の2つの原因が考えられます。
- 生活習慣や体質
- 脳疲労
生活習慣や体質
日中の強い眠気の背後には、私たちの生活習慣や体質が深く関わっています。以下は、特に影響が大きい3つの原因を紹介します。
睡眠不足
よくある原因は、睡眠不足です。
日常生活の中での仕事やプライベートで忙しい、きちんと睡眠時間を取れないなど、多くの人が睡眠不足になっています。
睡眠不足が続くと日中の眠気だけでなく、集中力の低下や記憶力の減退を引き起こします。
ストレス
ストレスは、私たちの身体に大きなダメージをもたらします。
特に、精神的なストレスは眠りの質を低下させ、深い眠りを妨げるものです。
その結果、日中に強い眠気を感じることが増える場合が多く見られます。
女性ホルモンバランスや自律神経の乱れ
女性は、月経周期や更年期、出産などの生理的変化に伴ってホルモンバランスが変わります。
そのため、自律神経の乱れや眠りの質の低下を引き起こし、日中の眠気の原因となることが少なくありません。
特に、PMS(月経前症候群)や更年期障害の女性は、不眠症状に注意が必要です。
脳疲労
私たちの脳は、日常生活の刺激や情報を大量に処理する重要な役割を持っています。
そのため、脳の働きに影響するさまざまな要因によって、眠気が引き起こされる場合が少なくありません。
以下で、脳に関連する2つの主な眠気の原因を解説します。
脳の疲れによるエネルギー不足
現代社会は情報過多で、日々多くの情報を処理しなければならないことが増えてきました。
そのため、脳が疲れやすくなり、エネルギーが不足することが考えられます。
特に、長時間の仕事や勉強、スマートフォンやパソコンの使用による目の疲れは、脳のエネルギーを大きく消耗します。
こうした脳疲労が、日中の強い眠気の一因です。
薬の副作用
医薬品の中には、眠気を引き起こす副作用があります。
特に、抗ヒスタミン薬、抗うつ薬、鎮痛薬など、日常的によく飲まれる薬にも眠気の副作用が含まれている場合が多いです。
薬の服用を始めた後に眠気が増した場合や、薬の変更、中断を検討する際は、必ず医師や薬剤師と相談することが重要です。
眠気が症状に出る病気
日中の強い眠気は、ただの疲れやストレスだけでなく、何らかの病気の兆候である可能性も考えられます。
以下に、眠気と関連のある病気の具体例をいくつか挙げます。
睡眠障害
睡眠障害は、眠気の主な原因のひとつです。
例としては、睡眠時無呼吸症候群やレム睡眠行動障害、不眠症などがあります。
こうした睡眠障害による症状があると、夜間の睡眠の質が低下し、日中に強い眠気を感じることが多くなります。
身体疾患
身体疾患の中で、特に日中の眠気を引き起こす病気が知られています。
例えば、甲状腺機能低下症や貧血、糖尿病などの内分泌系の疾患や、心臓疾患などは眠気の原因になりやすい病気です。
精神疾患
うつ病や双極性障害、不安障害などの精神的疾患も、日中の過度な眠気や疲れを感じる原因となることがあります。
メンタルヘルスの状態が低下することで睡眠の質やリズムを乱れるので、日常生活に大きな影響を及ぼすケースが多いです。
毎日眠気が取れない人におすすめの生活習慣の改善方法
日中の強い眠気を解消するためには、日常の生活習慣を見直すことが大切です。
下記で、質の良い睡眠づくりに役立つ改善方法を紹介します。
睡眠環境の改善
適切な温度や湿度、暗さを保つことで、より深い眠りへリードします。
部屋の温度は適切に設定し、例えば夏は26度、冬は20度程度がおすすめです。
適切な湿度も重要で、加湿器を使用して50-60%を保ちましょう。
また、寝室の照明は暗めに設定し、遮光カーテンなどで外光を遮断すると深い眠りをサポートします。
また、寝具や枕の選び方も大切です。
自分に合ったマットレスや、首の形に合わせた枕を選ぶことで、質の良い睡眠が得られます。
適度な運動と栄養バランスの良い食事
日常的に適度な運動を取り入れることで、体の疲れを取り除き夜の眠りを深められます。
また、バランスの良い食事は、眠りの質を向上させるだけでなく、日中の活動エネルギーもアップします。
運動は、散歩やストレッチ、ジョギングなどの軽いものから始めると良いでしょう。
食事に関しては、野菜や白身の魚、豆腐などのプロテインをバランスよく摂取してください。
特に、ビタミンB群を含む食材を取り入れることで、眠気の原因となる疲労の蓄積を防げます。
控えるべき生活習慣や食べ物
カフェインを多く含む飲み物や、アルコールの摂取は、眠りの質を低下させる可能性があります。
コーヒーや紅茶などのカフェインを多く含む飲み物は、午後の遅い時間には避けるよう心がけましょう。
また、アルコールも深酒を避け、1日1杯程度に制限することがおすすめです。
特に就寝前の摂取は避け、夜のリラックスタイムはノンカフェインのハーブティーなどがおすすめです。
【豆知識】睡眠の質を高めるための体内時計とは?
体内時計、または概日リズムとは、約24時間の周期で体の機能や活動が変動する生体リズムのことを指します。
特に朝の日光を浴びるとリセットされる仕組みがポイントです。
朝は早めに明るい時間に外へ出て日光を浴び、体内時計を整えましょう。
逆に、夜遅くまで明るい場所にいると、体内時計が乱れてしまう可能性があります。
したがって、早寝早起きを心掛け、就寝時間と起床時間を一定に保つことも概日リズムを整え良い睡眠のために大切です。
いくら寝ても眠いときの対処法
いろいろ改善方法を試しても日中ずっと眠気を感じる方は、以下の対処法3つに絞って試してみてください。
- 寝起きのカフェイン
- 朝の日光浴
- 適度な運動
では、ひとつずつ見ていきましょう。
寝起きのカフェイン
朝、目が覚めてすぐのカフェイン摂取は、一日の活動をスムーズにスタートするのにおすすめです。
特にコーヒーや緑茶は中枢神経を刺激して目を覚まし、眠気を和らげる効果があります。
ただし、過度な摂取は避け、1日2~3杯程度にしておきましょう。
朝の日光浴
朝の日光は体内時計をリセットし、眠気の原因となるメラトニンの分泌を抑制します。
特に、目を開けて太陽の光を浴びることで、眠気の解消につながります。
朝の散歩を習慣にするのがおすすめです。
朝が弱い方は、窓を開けて部屋に日光を入れるだけでも効果的なので試してみてください。
適度な運動
適度な運動は血行を良くし心拍数を上げるので、眠気を解消する効果があります。
中でも、朝のストレッチや軽いジョギングは、新しい一日を元気に過ごす良い習慣となります。
ただ、激しい運動はかえって体を疲れさせる原因になるので、自分の体調やペースに合わせて行うことが大切です。
そのため、体への負担が少なく、無理ないペースでゆっくり取り組める運動がおすすめです。
自宅でも取り組めるストレッチや筋トレ、ヨガやピラティスなどが睡眠改善に役立ちます。
下記の動画でピラティス式の腰にやさしい腹筋強化エクササイズを紹介しています。
腹筋を鍛えると呼吸がしやすくなり、睡眠の質改善に効果的です。
眠気が取れない人にピラティスが向いている理由
日常生活の中で「眠気が取れない」と多くの人が悩んでいます。
さまざまな原因が考えられる中で、ピラティスは日中ずっと続く眠気を改善する方法としておすすめです。
ピラティスは、深い呼吸を中心とした体の中心部(コア)を鍛えるエクササイズです。
以下のようなメリットがあり、眠気解消にも効果的であると言われています。
- 深い呼吸でリラックス効果がある
ピラティスの動作は深呼吸を伴うエクササイズです。呼吸が整うことで自律神経のバランスが整い、ストレスも解消されます。結果として、眠気の原因となる緊張やストレスを緩和します。 - コアの強化で体の疲れ解消できる
ピラティスは体の中心部を鍛えることで、姿勢の改善や筋肉のバランスを整える効果が期待できます。そのため、定期的に続けると体が疲れにくくなり、日中の眠気が取れる可能性が高まります。 - 体内の巡りを促進する
エクササイズ全体で血行が良くなることで、体全体に酸素が行き渡り、脳や体の疲れを解消します。 - 質の良い睡眠をサポートする
定期的にピラティスを行うことで、夜の質の良い睡眠をサポートします。良い睡眠は、次の日の眠気を防ぐ重要なポイントです。
日中の眠気が続く場合、運動不足や筋肉のコンディション、ストレスなどが原因であることが考えられます。
ピラティスは、こうした現代人特有の問題を解決する手助けになる運動です。
生活習慣や食生活を見直しても眠気が取れないと感じる方は、ピラティスを日常のエクササイズに取り入れてみることをおすすめします。
睡眠の質を改善のため、安眠に役立つピラティスを下記で詳しく紹介しています。
ぜひチェックしてみてください。
安眠ヨガ・ピラティスで睡眠の質をアップ!専門家おすすめのポーズも
眠気の問題に最短で取り組むなら理学療法士のピラティスがおすすめ!
実際に効率よくセルフケアをするなら、国家資格の理学療法士によるストレッチやトレーニング、ピラティスなどのエクササイズを行いましょう。
なかでも、短期間で本格的に眠気が取れない問題を解消したいなら、ピラティスが大変おすすめです。
ただし、眠気を含めた体のバランス調整に必要な情報を分析できる専門性の高い指導者が在籍するスタジオを選びましょう。
効率よく睡眠の質を改善するサポートを受けるためには、指導者側が筋肉の知識や体の構造など、専門知識をしっかり理解している必要があります。
しかし、なかなかそこまで理解してピラティスに取り組むスタジオは多くありません。
せっかく通うのであれば、体の使い方のクセを分析し、アドバイスをもらえるスタジオを選びたいですよね。
「医学的情報にも詳しい指導者がいて、美しい姿勢まで最短でいけるスタジオが良い!」
そう思ったあなたに一押しなのがピラティススタジオ「ルルト」です。
ルルトは、下記のような3つの魅力を持つ、新しいピラティススタジオです。
●ルルトの特徴3つ!
- 一人一人の姿勢に合った負荷をかけられるマシンが揃っている
- 指導者は必ず理学療法士から指導を受けている
- 女性講師が多く、女性でも安心してパーソナルピラティスができる
ピラティスで最短で結果を出したい人は、
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まとめ
眠気が取れないという問題は多くの人が経験するものですが、その原因はさまざまです。
生活習慣の見直しや、日常の対処法、そして適度な運動は眠気の解消に効果的と言えます。
特に、ピラティスは眠気改善の効果が期待できる運動の一つとしておすすめです。
深呼吸を中心としたエクササイズは、ストレスの緩和や体の疲れの解消、質の良い睡眠のサポートなど、眠気を取り除くための多彩な効果が期待できます。
日中の眠気に悩む方はピラティススタジオ「ルルト」の専門家による指導を受けることで、クリアな毎日を過ごす第一歩としてみてはいかがでしょうか?